パピヨン(Papiyyon)
| 生命力: |
700〜900 |
| 武器: |
纏わり付いて細長い口を突きたて、生命力を吸い取る。 |
| 攻撃力: |
直接物理ダメージを与える力はない。生命力を吸い取ることが攻撃の代わりとなっている。 |
| 防具: |
外殻は非常に脆い。但し、撒き散らす毒気が一種の防禦となっている。 |
| 防御力: |
武器を当てることが出来れば確実にダメージを与えられる。 |
| 移動力: |
50〜60 |
| 属性: |
暗黒 |
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| 魔術: |
その外見どおり、魔術が使えるとは思えない。 |
| 魔術攻撃力: |
0 |
| 魔術効果: |
物理ダメージに対しては無力だが、魔術は光や火に関するもの以外は一切効かない。 |
| 知力: |
生命力の存在を敏感に感じ取ることが出来るようだ。 |
| 出現数: |
少なくとも10以上。群れは数百になることがあるという。 |
| 出現場所: |
洞窟深部などの暗闇、魔術ではない召喚。 |
| 行動: |
非常にしつこいと言えよう。生命力を持つものに対しては集団で纏わり付き、あらゆる方向から細長い口を突きたて、その生命力を根こそぎ吸い取る。立ち去った後には干からびた哀れな遺体しか残らないだろう。 |
| 所持財宝: |
羽根にある燐粉は、調合することで非常に強力な毒薬になる。 |
召喚魔術の
通称: |
ダンシング・ダークネス |
召喚魔術の
効果: |
単独の時は目標物の探査。複数の時は生命力を吸い取る攻撃で威力は召喚数に依る。 |
| 解説: |
黒一色のこの蝶は、暗闇の中ではその羽根が仄かに青白く輝き、死の予感を漂わせる。普通なら花の蜜を吸うために進化した細長い口は、もっぱら生物の生命力そのものを吸い取る凶器であり、群れを成して襲い掛かる為危険度は非常に高い。生命力を吸い取って満腹すると羽根の輝きが増し、非常に奇麗であるという。一説では、この蝶が闇の墓場を舞うところが人魂だと誤認されたのだと言われている。 |
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サラマンダー(Salamander)
| 生命力: |
180000〜258000 |
| 武器: |
火を吐く、或いは手にした槍を投げ付ける。 |
| 攻撃力: |
ランクによって異なるが火を吐く時は30000〜70000。槍は50000〜100000以上。 |
| 防具: |
その肉体は火そのものであり、通常の武器はすり抜けてしまう。 |
| 防御力: |
全方向80000〜100000。魔術の込められた武器でしか効果は望めない。 |
| 移動力: |
120〜140 |
| 属性: |
火 |
|
| 魔術: |
火の精霊である為、全ての火の魔術に対して精通している。 |
| 魔術攻撃力: |
ランクによって異なるが平均700000以上。 |
| 魔術効果: |
水や冷以外は全く効かないだろう。 |
| 知力: |
人間より高い知力を持つ。特に火に関してはエキスパートである。 |
| 出現数: |
ランクの低いものは複数、高いものは単独で行動する。 |
| 出現場所: |
活動中の火口付近、溶岩地帯など数百℃以上の高温が確保できる場所、或いは魔術ではない召喚。 |
| 行動: |
好戦的ではあるが無闇に戦うことはしない。しかし、戦いを挑む者に対してはその存在を焼き尽くすまで追い駆けて来る。また、プライドが非常に高いので、言動には非常に注意を要する。 |
| 所持財宝: |
槍は甚大な破壊力を秘めるが、高熱の為通常では持つことすら出来ない。 |
召喚魔術の
通称: |
フレイム・レイン |
召喚魔術の
効果: |
魔法ダメージ。ランクや命令によって威力は異なる。 |
| 解説: |
彼らを魔物と称するのは不適切かもしれない。破壊と浄化、そして始まりを象徴する火を司る精霊である彼らは、その肉体から発する熱と同様高いプライドを持ち、そして猛々しい。高等な火の魔術を介することで関わりを持つ彼らと対峙する時は、魔術の込められた武器や防具は必需品である。魔術に対しても高い耐性を持つが、水や冷に弱いのが唯一の救いである。 |
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ノーム(Gnome
| 生命力: |
60000〜91300 |
| 武器: |
魔術以外でダメージを与える術を持たない。 |
| 攻撃力: |
ないとみなして良い。 |
| 防具: |
その肉体は土であるので簡単に切れるが、通常の武器では直ぐに再生してしまう。 |
| 防御力: |
全方向67000。魔術を込められた武器以外では一切ダメージを与えられない。 |
| 移動力: |
30〜50 |
| 属性: |
土 |
|
| 魔術: |
土に関する魔術全てを知り尽くしている。 |
| 魔術攻撃力: |
500000以上。 |
| 魔術効果: |
魔術はどれも効果が低減される。特に土に関するものは全く効かない。 |
| 知力: |
人間より高く、土に関しては特に詳しい。 |
| 出現数: |
通常は5、6人。それより多い時もある。 |
| 出現場所: |
地下空間 |
| 行動: |
非常に温和で戦いは好まない。しかし大地を荒らす者に対しては精霊らしい断固たる態度で臨む。人間に対しては概して友好的なので無闇に敵対しない方が賢明だろう。 |
| 所持財宝: |
不思議な品物を持っている場合がある |
召喚魔術の
通称: |
アースウォール |
召喚魔術の
効果: |
防禦。使用者若しくは対象の生命力相当の物理ダメージを遮断する土の壁を瞬時に形成する。 |
| 解説: |
サラマンダーと同様、四元素(火、水、土、風)を司る精霊であるノームは、背丈は高いものでも20cm未満で男性は豊かな髭を生やしているのが特徴である。その身体や服は全て土で出来ている彼らを怒らせるのは愚かなことといえる。何故なら土を司る彼らにとって、大地に根付く作物を枯らし、建物の基礎を突き崩すことなど造作もないことであり、それは我々の生活に直結することなのだから。 |
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ゾンビ(Zombie)
| 生命力: |
1000〜1300が標準。但しその性質上、完全に絶命させることは難しい。 |
| 武器: |
噛みつきや爪を立てることが殆どだが、生前の武器を持っている場合がある。 |
| 攻撃力: |
100〜200が普通。武器を持っていても400程度。 |
| 防具: |
生前の防具をそのまま着用している場合がある。 |
| 防御力 |
:防具にも依るが、ダメージを与えることは容易い。 |
| 移動力: |
10〜15 |
| 属性: |
土、暗黒 |
|
| 魔術: |
なし |
| 魔術攻撃力: |
0 |
| 魔術効果: |
既に死んだものであるから毒は無意味。暗黒も効果が薄い。火で焼き払うのが一番良いだろう。 |
| 知力: |
魔術によって操られているので思考は排除されている。 |
| 出現数: |
場所によって異なるが、大抵複数である。 |
| 出現場所: |
墓場、戦場跡など死体の存在する場所。 |
| 行動: |
生きているものに対してのみ反応して襲って来るが、非常に鈍いので逃げることは容易い。数にものを言わせる場合が多いので、下手に構わない方が良いかもしれない。 |
| 所持財宝: |
生前の所持品をそのまま持っている場合がある。 |
召喚魔術の
通称: |
インフィニティ・チェイス |
召喚魔術の
効果: |
物理ダメージだが、100程度しか期待出来ない。 |
| 解説: |
死体に対してある魔術を施すことで動き出す魔物、所謂アンデッドの一種である。意志や感情などは失われ、ただ魔術を施した者の意向にしたがう哀れな亡者である。非常に鈍重であり、かつ攻撃､防禦ともに弱いので単独では多少剣の腕に覚えがあれば倒すのは用意であるが、首を刎ねない限りしつこく向かって来るし、包囲されると厄介である。魔術、特に火の魔術で焼き払うのが最も効果的だろう。 |
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ワイバーン(Wyvern)
| 生命力: |
110000〜130000 |
| 武器: |
鋭利な牙は鉄すらも噛み砕く。足の爪もまた鋭利な武器である。 |
| 攻撃力: |
35000〜38000 |
| 防具: |
全身をびっしりと覆う、強固な鱗。 |
| 防御力: |
53000〜55000。但し、後方や頭部はこれより低い。 |
| 移動力: |
80〜100 |
| 属性: |
風 |
|
| 魔術: |
魔術を使用できるほどの脳みそは持っていない。 |
| 魔術攻撃力: |
0 |
| 魔術効果: |
全て十分効果がある。 |
| 知力: |
芸を一つでも覚えられれば良い方だろう。空腹だけは非常に敏感に感じるようだが。 |
| 出現数: |
単独の場合が多い。 |
| 出現場所: |
主に山岳地帯。 |
| 行動: |
殆どの場合空腹感を感じており、ゆったり空中を漂い、獲物を見定めると急降下して襲う。あまり羽ばたかない為存在を察知できない場合が多い。 |
| 所持財宝: |
その体内に犠牲者の所持品がある場合がある。 |
召喚魔術の
通称: |
ビッグ・ウィング |
召喚魔術の
効果: |
移動、運搬手段。30〜50キーム/ジムで飛行でき、大きさにも依るが多量の荷物を載せることが出来る。 |
| 解説: |
ドルゴと同じく竜族の亜種である。こちらはドルゴと違い肉食で性格も狂暴である。底無しともいえる胃袋を満たす為に空を滑空するように飛び回り、獲物と見るやその牙と足の爪を翳して襲い掛かる。お陰で生息地域周辺の生き物は常に頭上を警戒しなければならない。鱗は固いが魔術に対しては非常に弱いので、翼を使えなく出来れば危険度は大幅に減少する。 |
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レイシャー(Rayshir)
| 生命力: |
200000 |
| 武器: |
高速で体当たりする様は、まさに光の槍である。 |
| 攻撃力: |
90000 |
| 防具: |
光り輝くその身体は、通常の武器では決して傷つけられない。 |
| 防御力: |
全方向63000。魔力を込められた武器しか効かない。 |
| 移動力: |
310〜330 |
| 属性: |
光 |
|
| 魔術: |
なし。しかし突進して来る様は光系の魔術さながらである。 |
| 魔術攻撃力: |
0 |
| 魔術効果: |
光、そして光を発するものは逆効果である。 |
| 知力: |
縄張り意識が非常に強いようだ。 |
| 出現数: |
大抵は単独である。 |
| 出現場所: |
火山など、通常より多くの光が確保できる場所。 |
| 行動: |
普段は光る球体として浮かんでいるが、接近するとひとりでに動く槍のように姿を変えて高速で突進して来る。それは縄張り意識に基づく迎撃であり、近付かなければ襲って来ることはない。 |
| 所持財宝: |
非常に明るい灯りを作れるだろう。 |
召喚魔術の
通称: |
ライト・ランス |
召喚魔術の
効果: |
物理ダメージ。70000以上は期待出来るが鏡など反射出来るものには注意を要する。 |
| 解説: |
伝承ではサラマンダーが自らの護衛をさせるために、その槍に生命を吹き込んで誕生させた魔物であるとされている。サラマンダーと生息場所を同一にすることが多いことを考えると、その伝承はあながち間違いではないかもしれない。放射される光を直接取り込んで生きているとされるこの不思議な魔物は、召喚魔術にすると非常に強力な遠距離攻撃が可能になる為、それを狙う冒険者は数多い。しかし、半径数百メールに及ぶ縄張りに足を踏み入れた瞬間に猛烈なスピードで突進して来る為、心臓を貫かれる犠牲者も跡を絶たないこともまた事実である。 |
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