ミノタウロス(Minotauros)
生命力: |
5750 |
武器: |
斧や鎚などを持っている場合が多い。 |
攻撃力: |
武器を持った場合3200。持たなくても1500以上。 |
防具: |
生身だが筋肉質の肉体は強靭である。 |
防御力: |
頭部以外は530。頭部は200。 |
移動力: |
70 |
属性: |
土 |
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魔術: |
魔術を使用できるほどの知力はない。 |
魔術攻撃力: |
0 |
魔術効果: |
全て効果があるが、強力なものを使わないと手痛い一撃を食らうだろう。 |
知力: |
自分と同じ体型をしていないものは獲物であると認識できる程度の知力はあるらしい。 |
出現数: |
通常1。多い時は3〜5。 |
出現場所: |
洞窟や遺跡など。 |
行動: |
獲物と見れば見境なく襲って来る。特に自分より背丈の小さい小動物や人間などは格好の獲物であり、かつて獲物を倒して得た武器を振りかざし、雄叫びを上げて突進して来るだろう。 |
所持財宝: |
持っている武器は手荒な扱いの為、修理が必要な場合が多い。 |
召喚魔術の 通称: |
バイオレント・アソールト |
召喚魔術の 効果: |
物理ダメージ。1000〜3000を期待出来る。 |
解説: |
牛の頭に筋肉質の男性の肉体を持つこの魔物は、ある神話によると、あまりの見事さに王が神への生け贄としなかった雄牛と王妃との間に生まれた不義の子であるとされる。知力は弱いが、多少の傷をものともしない生命力とその肉体が生み出す攻撃力は、財宝を狙う冒険者にとってしばしば脅威となる。一説によると、財宝を守護する為に古代人が創り出したと言われるが、その見境のない突進を見れば頷けるものがある。 |
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オーク(Orc)
生命力: |
200〜350 |
武器: |
刃こぼれのある剣や槍。 |
攻撃力: |
150〜400 |
防具: |
略奪した鎧を着ていることがある。 |
防御力: |
鎧を着ている場合300〜500。生身の場合50〜80。 |
移動力: |
50 |
属性: |
土 |
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魔術: |
魔術というものは彼らの文明には存在しない。 |
魔術攻撃力: |
0 |
魔術効果: |
全て有効であるが広範囲若しくは集団に使用できるものがより良い。 |
知力: |
種族保存本能だけは突出しているらしい。 |
出現数: |
通常7〜10。多い時は20以上の大群になる。 |
出現場所: |
洞窟が主な住処だが、夜には地上にも出没する。 |
行動: |
他種族は攻撃対象としか見ていない。特にエルフや人間に対しては見かければ即、襲撃して来るだろう。 |
所持財宝: |
少々の金くらいか期待しない方が良い。 |
召喚魔術の 通称: |
ピッグ・ラッシュ |
召喚魔術の 効果: |
物理ダメージ。200〜250が標準。 |
解説: |
兎に角醜悪な種族である。力こそが彼らにとって全てであり、それを誇示する為には同族をも標的にする。力の強い者が集団を率いるが、その行動には全く知性はなく、もっぱら空腹や力の誇示の為に動く。辺境の地に進出した人間にとって身近な恐怖であり、寿命こそ短いがその異常な繁殖力でなかなか根絶できず、しばしば襲撃の対象とされる。 |
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ドルゴ(Dorgo)
生命力: |
150〜200 |
武器: |
その歯は草を食べるためのものである。 |
攻撃力: |
20〜40 |
防具: |
鱗はあるが、防禦には適さない。 |
防御力: |
50〜70 |
移動力: |
150〜180 |
属性: |
土 |
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魔術: |
なし |
魔術攻撃力: |
0 |
魔術効果: |
全ては有効である。 |
知力: |
飼い慣らすことが出来る程度の知力はある。 |
出現数: |
20〜30。単独で居ることはまずない。 |
出現場所: |
草原やオアシス。 |
行動: |
警戒心が強く、近寄ると全速力で逃げ出す場合が多い。先制攻撃を仕掛けて来ることはないと言って良い。 |
所持財宝: |
召喚魔術にすれば移動力を格段に上昇できるだろう。 |
召喚魔術の 通称: |
ストレート・トレイル |
召喚魔術の 効果: |
移動、運搬手段。60〜80キーム/ジムで飛行できる。 |
解説: |
竜族の亜種である。しかし草食で大人しく、人間に対して脅威となることはない。その高い移動力が注目され、遊牧民族や隊商など遠距離を移動する人間は古くから飼い慣らして移動手段としてきた。近年では家畜として飼育されるようになり、簡単に入手出来る召喚魔術として広く利用されている。 |
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バイモン(Bimon)
生命力: |
76300 |
武器: |
直接攻撃の能力は皆無に等しい。 |
攻撃力: |
0と考えて良い |
防具: |
その肉体の殆どは暗黒属性の気体であり、通常の攻撃ではダメージを与えられない。 |
防御力: |
顔以外165000以上(全方向)。顔も70000以上。魔術を込められた武器でしか効果は望めない。 |
移動力: |
100〜130 |
属性: |
暗黒 |
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魔術: |
口から吐き出す気体は視界と音を完全に遮断してしまうが、これは魔術によるものではない。 |
魔術攻撃力: |
吐き出した気体の、攻撃への影響を数値にするなら300000以上。 |
魔術効果: |
暗黒、毒は全く無効果である。火や光を用いるのが良いだろう。 |
知力: |
詳細は不明だが警戒心と状況判断能力は高いようだ。 |
出現数: |
殆どの場合単独である。 |
出現場所: |
洞窟の深部、或いは召喚(魔術ではない)によって現れる。 |
行動: |
自分から攻撃を仕掛けて来ることはない。しかし危険を察知すると漆黒の気体を吐き出して敵から視界と音を奪う。この時他に自由に動ける魔物が居れば多大な脅威となる。 |
所持財宝: |
その肉体(?)を構成する気体を容器に封じれば、強力な煙幕になるだろう。 |
召喚魔術の 通称: |
ダークミスト |
召喚魔術の 効果: |
防禦、支援。1ジム持続するため、非常に有効な手段となりうる。 |
解説: |
普通は滅多に遭遇できない魔物である。光の届かない洞窟の深部でひっそり暮らし、迷い込んで力尽きた動物の死肉を食べているとも、或いはその生命力を吸い取って生きているとも言われる。好戦的ではないがその口から吐き出す漆黒の気体に巻き込まれると自分の位置や方角も分からなくなる為、冒険者の危険は増大する。 |
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マンティコア(Manticore)
生命力: |
3800〜4000 |
武器: |
鋭い牙と爪。口から吐く火炎。尾から放射する毒針。 |
攻撃力: |
牙と爪は2700。毒針は20000以上。 |
防具: |
生身であるので防御力は低い。毒針による牽制が防御力の代わりとなっている。 |
防御力: |
200〜250。但し、毒針の犠牲になる前に攻撃できればだが。 |
移動力: |
60〜80 |
属性: |
土 |
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魔術: |
毒針は即効性の強力なものだが、魔術ではない。炎に関しても同様である。 |
魔術攻撃力: |
魔術による攻撃はない。 |
魔術効果: |
全ては有効。しかし、毒針があるのでロングレンジのものを使用するのが安全だろう。 |
知力: |
生存本能のみ存在する。 |
出現数: |
大抵は単独だが、複数で居ることもあるという。 |
出現場所: |
砂漠や密林。砂漠の場合は肌が保護色になるので特に注意を要する。 |
行動: |
猛獣と同じく、気配を殺して獲物に近付き、射程距離に入ったところで毒針を放射する。牙や爪の攻撃は毒針の効果が望めない場合にのみ繰り出される。 |
所持財宝: |
その体内に犠牲者の所持品がある場合がある。 |
召喚魔術の 通称: |
アサシン・ビースト |
召喚魔術の 効果: |
毒針の放射の場合の物理ダメージは15000以上。牙や爪によるダメージは2000程度が期待出来る。 |
解説: |
人間の顔をして尾がサソリのライオン。これでマンティコアの姿態は説明できる。貪欲なこの魔物は特に人間の肉を好物とし、猛獣らしい方法で接近して突然襲撃して来る為犠牲者が数多く出る。何もかも食い尽くす為、犠牲者は行方不明とされる場合も多い。その鳴き声は雄叫びと呼ぶに相応しく、例え早期発見できても萎縮してしまっては、結局この魔物の餌になってしまうだろう。 |
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アベル・デーモン(Abel Demon)
生命力: |
132600 |
武器: |
血塗られた鋭利な牙と爪。 |
攻撃力: |
50000以上。 |
防具: |
犠牲者の血で染められた真紅の法衣は、強力な防禦魔術を施されているらしい。 |
防御力: |
全方向150000。これを破れるのは魔術を込められた武器のみである。 |
移動力: |
140。瞬間移動も可能である。 |
属性: |
暗黒 |
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魔術: |
牙と爪の攻撃による血飛沫を浴びることを好む為、魔術は使わないらしい。 |
魔術攻撃力: |
0 |
魔術効果: |
地獄の住人である為暗黒を吸収し、毒も効果が低い。光属性が最も効果を望めるだろう。 |
知力: |
人間を超える高い知力を有するが、残虐な思考一色である。 |
出現数: |
召喚にも依るが1〜3。 |
出現場所: |
所定の手順で召喚する必要がある。 |
行動: |
人間を見ると必ず襲って来る。姿を現すことも消すことも自在に行い、対象の急所をその牙と爪で引き裂く。その行動には一片の情もなく、残忍且つ冷酷そのものある。 |
所持財宝: |
その法衣は高い防御力を期待出来るが、暗黒属性の為通常は使用できない。 |
召喚魔術の 通称: |
ブラッディ・シックル |
召喚魔術の 効果: |
物理ダメージ。少なくとも30000以上は期待出来る。 |
解説: |
伝承によると、人類の始祖の元に生まれた兄弟の兄が初めての殺人を犯した際、殺された弟の名を冠すると言われる。犬の頭を持つこの魔物は地獄を徘徊する中級の悪魔であり、罪人をその牙と爪で責めたて、その血で法衣を常に鮮やかな真紅に染めていると言われる。魔術こそ使用しないものの、その爪と牙は1つ1つが武器に相当する鋭さを秘めており、召喚魔術にするための対決で召喚する際には十分な装備と心構えが必要であろう。 |
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