Moonlight PAC edition 第34号 2005.3.21発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
本号のトピックス
★12番目のグループ今日から活動開始/第1作はページ横断企画参加作品
★取材旅行を画策中?/PAC初の動画公開なるか?
★作品投稿について/PAC運営委員会
★12番目のグループ今日から活動開始/第1作はページ横断企画参加作品
 本号発行と同時に、全体で12番目のグループとなる二次創作部門第3SSグループの活動を開始しました。ジャンルは先の報道どおり「名探偵コナン」(作:青山剛昌氏)です。4月1日からの活動開始予定を前倒ししたのは、本号発行と時を同じくして開催される「光哀の日」(主催:オザワ氏&黒田氏)に作品出展で参加するためです。「光哀の日」開催中(〜2005年4月20日)は、TOPページの最上段にリンクを設置しています。
 コナンジャンルではページ横断企画が活発に行われており、芸術創造センターでは今後このような企画に積極的に参加することでグループは勿論、芸術創造センター全体の活性化に繋げたいと考えています。
 第3SSグループ活動開始を受け、順次検索ページなどへの登録内容の変更、コナンジャンルのWebページへのリンク追加を行っていきます。既存のグループ共々どうぞよろしくお願いいたします。(芸術創造センター事務局)
★取材旅行を画策中?/PAC初の動画公開なるか?
 本号発行に併せてPhoto Group 1で1年間埋もれていた写真が公開されました。美術部門唯一の専任グループということもあり、この時期を逃したらまた1年埋もれてしまう、という危機感もあった模様です。Web技術チームが旧PCから画像ファイルを抽出しているのを目撃しました(「今日は徹夜だよ」と苦笑い)。
 そのPhoto Group 1からの情報では、桜の開花が本格化する4月に桜の名所を巡る取材旅行を画策しているということです。特に焦点が当てられているのは、散る間際に薄い黒色を帯びるという淡墨(うすずみ)。静止画像、すなわち写真だけではその美しさを捉えきれないという理由で、散る直前から現地入りして散るところを動画撮影しようという向きもあるようです。
 既に取材場所の選定に着手しているとの情報もあり、その候補地として先に触れた淡墨の他、京都、奈良が挙がっているとのことです。詳細が判明次第本紙にて報道していきます。(安藤祐司)。
作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
・商業新聞では殆ど報じられなかったが、3月20日はアメリカとイギリスを筆頭とする多国籍軍が、イラク侵略戦争を開始した日である。既に戦争を引き起こしたアメリカの諜報機関CIA(米中央情報局)の元特別顧問を団長とする調査団が、イラク侵略戦争の口実とされた「大量破壊兵器はなかった」と断じる調査報告書を提出するなど、イラク侵略戦争の大義は根底から崩れ去っている。イラクの石油を巡るアメリカ企業の暗躍も指摘されている。
・アメリカの「口実」も二転三転している。最初は「大量破壊兵器を保有している」というものだった。それが「大量破壊兵器保有の可能性」にトーンダウンし、何時の間にやら「中東の民主化」に変貌している。その「民主化」を齎した筈のイラクはテロリストの温床となり、アメリカなどが無差別攻撃に乗り出して大量の死傷者を出している。アメリカの言う「民主化」の底は知れている。
・イラク侵略で団結した筈の「有志連合」も崩壊の一途を辿っている。アメリカとイギリスと並んで侵略戦争を推進したスペインでは政権交代が起こり、隣国ポルトガルやNATO(北大西洋条約機構)加盟を機にアメリカに忠実だった旧東欧諸国なども次々と撤退している。そんな中「世界規模での日米同盟」を公言する日本の異常は際立っていると言えないだろうか。(M)

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