【単独制作作品No.34 月】 Written by Moonstone
こうして月を見詰めていると 身体まで溶け込んでしまいそう 揺り篭に揺られる赤子のように ふわりとした気分になってくる それでいてどこか何となく 妖しい世界に誘い込まれそう 不思議な光 白色の光 人を虜にする この力は何だろう? 月を見ていると何時も不思議に思う 優しさと妖しさが同居する光の持ち主 古来より神秘と呪術の対象とされてきた存在は 太陽の光を反射する天空の鏡 淡く切なげな光を浴びていると 心が身体から離れ宇宙に飛び出しそう 人が人でなくなる物語の数々は 月のそんな魔力を伝えているのかも 神秘と妖艶を併せ持つ 夜の女王 それが 月 |
![]() |
ご意見、ご感想はこちらまでお寄せください。 Please mail to msstudio@sun-inet.or.jp. |
若しくは感想用掲示板STARDANCEへお願いします。 or write in BBS STARDANCE. |
![]() |
第4創作グループへ戻る -Back to Novels Group 4- |
![]() |
PAC Entrance Hallへ戻る -Back to PAC Entrance Hall- |