【単独制作作品No.32 花散り舞う時に】

Written by Moonstone

花が散る散る 花が散る
まだ糸が緩みきらない風に吹かれて
この時期を迎えるのは
何処かで別れの舞台が演じ終えられた後

どこか儚い どこか切ない
それは一つの盛況の終わりを示すものだから
そしてその盛況があまりにも短いから
そして別れが不安を内包するものだから

花が舞う舞う 花が舞う
仄かな温もりを帯びた風に乗って
この時期を迎えるのは
何処かで出会いの舞台が演じ始められた頃

どこか儚い どこか切ない
それは一つの盛況の終わりを示すものだから
そしてその盛況があまりにも短いから
そして出会いが不安を内包するものだから

でも 出会いは別れとは違うものがある
出会いの舞台には期待が内包されている
始まりを告げ 期待と不安を包み込む
そんな時期がまた やってきた・・・

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