「雨上がりの午後」設定資料集 about 'Afternoon after the rain' |
1999年11月21日 初版
First Press:November 21th,1999
Written by Moonstone
登場人物紹介about Characters |
紹介は本編における登場順です。
年齢は物語の開始時期である10月を基準に算出しています。
安藤祐司(Yuji ANDOH)
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Moonstone(以下、M):はい、まず最初は安藤祐司さんです。宜しくお願いします。 安藤祐司(以下、祐司):はあ、どうも・・・。でも、何で俺が最初なわけ? M:何でって、貴方は主人公ですよ?それに本作品は貴方の一人称で語ってもらってるんですから、紹介順で考えても当然でしょう? 祐司:成る程。でも、主役の割に何だかぱっとしない役だなって、最初の頃からずっと思ってるんだけど。 M:ぱっとしない・・・(苦笑)。まあ、失恋の大ダメージで感情の制御は出来ない、おまけに女性不信になってしまってますし・・・、確かにぱっとしませんね。 祐司:・・・あのなあ(怒)。仕方ないだろ。本当にショックだったんだから。俺と同じ状況になれば分かるさ。それより、これって恋愛ものなんだよな?だとすると、俺は・・・あの井上とかいう女と? M:そのような展開を御希望ですか?(ニヤリ) 祐司:筆者だからってふざけんなよ(怒)。で・・・実際のところはどうなんだ?え? M:まだ連載途中だってのに、結末を公表する筆者が何処に居ますか(笑)。 祐司:笑い事じゃない(怒)。語り部の俺が満足できる結果になるように書けよ。 M:それはそこそこに・・・。と言うわけで(脱兎)。 祐司:あ、逃げるな、こら〜! 名前の由来 「安藤」はT-SQUAREのリーダーでありギタリストの安藤まさひろさんから、「祐司」は声優の上田祐司さんからそれぞれ取った。熊さんことマスターのサックスで奏でられた曲、「Still I love you」は、安藤さんの作曲によるもので筆者お勧めの一曲(アルバム「WAVE」に収録されている)。失恋後に聞くと本当に泣いてしまうかもしれない。いや、本当に。 CVイメージ 上田祐司さん。名前の由来は勿論、キャラのイメージが「Star Ocean 2nd Story」(PS)の主役(名前忘れた)のイメージと重なったから。声そのものも筆者のお気に入り。第1創作グループの登場人物アレン・クリストリアのCVイメージでもある。 |
伊東智一(Tomokazu ITOH)
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Moonstone(以下、M):さてさて、続いては伊東智一さんです。宜しくお願いします。 伊東智一(以下、智一):おいおいおいおい。俺の扱いがあんまりじゃないか?今の状況じゃ、完全に祐司の引き立て役じゃないかよ。 M:いきなりですね(苦笑)。でも、今までの展開を見る限りでは、その表現は的を得ています(笑)。 智一:呑気に笑ってる場合かよ(怒)。大体だな、晶子ちゃんを避ける祐司の奴が好かれて、熱い想いをぶつける俺が逃げられるなんて理不尽じゃないか? M:恋愛は人間関係ですから理不尽なことは当然ありますよ(断言)。それに恋愛は追われる側が優位だと私は思ってますから。 智一:追い討ちをかけてどうする(怒)。俺が割り込む余地は当然あるんだろうな? M:あるといえばありますし、ないといえばないです。 智一:俺はお前と禅問答したいわけじゃない(怒)。いいか?晶子ちゃんは祐司から俺に乗り換えてハッピーエンド、という展開を読者諸氏も期待してる筈なんだから、その辺をしっかり踏まえて書くんだぞ。 M:そんなメール、今まで一度も来てないんですけど・・・(汗)。それにしても凄い思い込みだな(ぼそっ)。 智一:何か言ったかな〜? M:き、気のせいですよ。 名前の由来 「伊東」は元T-SQUAREのメンバーでサックス奏者の伊東たけしさんから、「智一」は声優の関 智一さんからそれぞれ取った。個人的にはT-SQUAREのサックスは伊東さんの時代が一番だと思っている。マスターこと渡辺文彦が奏でた男泣かせ(笑)の曲、「Still I love you」のサックスも伊東さんによるものである。 CVイメージ 関 智一さん。名前の由来もあるが、CVを当てたエヴァの鈴原トウジとキャラのイメージが重なったことが大きな要因である。ちなみにこちらも、第1創作グループの登場人物イアソン・アルゴスのCVイメージと考えている。 |
井上晶子(Masako INOUE)
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Moonstone(以下、M):続いては(現時点で)本作品のヒロイン、井上晶子さんです。宜しくお願いします。 井上晶子(以下、晶子):あの・・・現時点ではってどういう意味なんですか? M:あ、聞こえてました?いや、まだ名前が明らかになっているキャラの中では、明らかにヒロインでしょ?そういう意味です。 晶子:てことは、ライバルも現れる可能性があるってことですか? M:さあ。 晶子:さあ、って・・・それ、凄く困るんですけど(怒)。ただでさえ進展が遅いってやきもきしてるのに。 M:それはほら、恋愛に障害はつきものっていうでしょ?いきなりラブラブな関係になる方が変じゃないですか。 晶子:それは貴方の個人的見解じゃ? M:・・・(沈黙)。 晶子:それに、私の名前、最初の方で「昌子」だったり「晶子」だったりしてたじゃないですか。これってチェックの不備じゃないですか? M:!・・・そ、それは・・・それは・・・そのとおりです(泣)。 晶子:それに今の私、単なるストーカーみたいだし、何だか裏があるような感じもするし・・・。 M:(大汗)ま、まあ、ネーミングもかなり入れ込んでますし、悪いようには・・・。 晶子:このままじゃ、何時振り向いてもらえるか気が気でならないんですよ。 M:振り向くって・・・誰がですか?(ニヤリ) 晶子:・・・意地悪ですね(照)。 名前の由来 「井上」は声優の井上喜久子さんから、「晶子」はTBSアナウンサーの進藤晶子さんからそれぞれ取った。他のキャラと命名の法則が違うのは登場後に気付いた。正直、このキャラの命名や姿形は筆者の個人的嗜好丸出しである(笑)。 CVイメージ 井上喜久子さん。「ああっ、女神さまっ」のベルダンディーの声にやられてしまったので、迷わず決定(笑)。CVの決定が先にあったので命名法則を外れてしまった可能性が高い。公開後初めて気付いたのだが、訂正する気にもならなかった。こちらもやはり、第1創作グループでCVイメージを考えている。 |
渡辺文彦(Fumihiko WATANABE)
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Moonstone(以下、M):続いては熊さんこと渡辺文彦さんです。宜しくお願いします。 渡辺文彦(以下、文彦):名前が分かっている5人の中で、俺だけこういうあだ名があるんだよなぁ。何か、意図的なものを感じるんだが。 M:それは美人の奥さんが居るという時点で、決定したようなものだとご理解下さい(笑)。 文彦:何だそれは(怒)。しかし、サックスを奏でる渋いシーンは気に入ってるぞ。いっそジャズバーにすれば良かったんじゃないか? M:一応ジャズバーの設定も考えたんですが、やっぱりナイトカフェをやりたかったので。 文彦:全くの個人的趣向と言うわけか(呆)。 M:まあ、この作品自体、私の気分転換的な意味合いもありますからね。結構好きなことやってます。 文彦:成る程ね。で、今後の俺の役所はどうなんだ? M:舞台は主に大学と「Dandelion Hill」を想定してますから、若者の揺れる心に関わるのは間違いないですね。 文彦:いや、そうじゃなくて、俺と井上さんとの間で何かあるのかなぁ、とか思ったりして。恋の相談に乗っている間にやがて・・・とか。 M:潤子さんに言いつけますよ(怒)。 文彦:ははは。このジョークを本気にするなんてまだまだ若いな(笑)。 M:・・・(泣)。 名前の由来 「渡辺」は言わずと知れたジャズ・サックスの第一人者(渡辺香津美さんもおられるが、サックス奏者ということで)、渡辺貞夫さんから、「文彦」は声優の立木文彦さんからそれぞれ取った。他のキャラが割と命名に悩んだ一方で、顎髭を蓄えたごつい男(笑)ということですんなり決まった。 CVイメージ 立木文彦さん。声よりむしろCVを当てたエヴァの碇ゲンドウとキャラの風貌が重なったことが最大の要因。しかし、漫画などで喫茶店のマスターというと髭を生やした人が多いような気がするのだが、何故だろう? |
渡辺潤子(Jyunko WATANABE)
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Moonstone(以下、M):最後はマスターに変な魔法をかけられたという噂で評判(?)の渡辺潤子さんです。宜しくお願いします。 渡辺潤子(以下、潤子):変な魔法って・・・そんな風に言われてるの? M:祐司君もそうですし、「Dandelion Hill」の常連さんの間では、もはや定説ですよ。本文(Chapter 2)でもそう言ってますし(笑)。 潤子:それって、単なるやっかみよね(きっぱり)。 M:ぐっ・・・。見かけによらずきついことを・・・。 潤子:まあ、彼に愛の魔法をかけられたっていえばそうかもしれないわね(照)。 M:何だかんだ言って、しっかり惚気てますね(苦笑)。 潤子:それより、私ってピアノを弾けることになってるけど、まだ一度も演奏してないのよね。料理してるシーンが殆どだし。何時になったら演奏出来るの? M:連載では近いうちにやりたいと思います。勿論、曲は癒しで有名なあの曲です。 潤子:へえ・・・。それにしても、祐司君と晶子ちゃんの二人、どうなるのかしら?祐司君はあんな調子だし・・・。 M:まあ、なるようになるでしょう(笑)。 潤子:随分無責任な言い方ね(呆)。 M:いやあ、恋愛小説は肌に合わないですし、まして日常が舞台ですからね。これがなかなか・・・。 潤子:・・・大丈夫かしら?(汗) 名前の由来 「渡辺」は先の渡辺文彦と同じで、「潤子」は声優の岩男潤子さんから取った。「何故に?」と思われるかもしれないが、これは先に渡辺文彦の設定が決まって、その後「風貌がごつい(笑)」=>「岩みたい」=>「岩って付く声優さん、居たよなぁ」=>「あ、岩男潤子さんか」と連想した結果。断っておくが、これは事実である(笑)。 CVイメージ 岩男潤子さん。連想こそ思い付きそのままだが、キャラのイメージとしてはCVを当てたエヴァの洞木ヒカリと重なる部分があると思うので、最終的に名前とCVイメージに決定した。姿形は井上晶子同様、筆者の嗜好がかなり色濃く出ていたりする。 |
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