本号のトピックス
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★特設レポート:「名探偵コナン」関連オンリーイベント「アルセーヌで夕食を」
★芸術創造センター協賛・応援企画続々開催/芸術創造センターも積極的に参加の方針
★創作文芸部門第1創作グループがご来場者数20万を突破/創作文芸部門では2番目
★PAC製本準備委員会がご来場者数10万を突破/芸術創造センター全コンテンツが10万突破を達成
★作品投稿について/PAC運営委員会
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★特設レポート:「名探偵コナン」関連オンリーイベント「アルセーヌで夕食を」
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年間を通じて様々なイベントがオンライン・オフライン問わずに開催されています。芸術創造センターは二次創作部門第3Sグループの設立・活動開始に伴い、イベントへの参加・協賛を積極的に行うようになってきています。今回は、2007年11月4日(日)に東京・錦商会館にて開催された「名探偵コナン」関連イベント、「新蘭オンリーイベント『アルセーヌで夕食を』」に赴きました。その様子を報告いたします。
オフラインのイベント−代表的なものですと毎年夏と冬に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されるコミックマーケットがありますが、それに私が赴くのは2006年夏開催のコミックマーケット以来のことです。更に、私はこれまでコミックマーケット以外のオフラインのイベントに赴いたことがありませんでした。今回赴くことにした「新蘭オンリーイベント『アルセーヌで夕食を』」(以下「イベント」)は小規模で、しかもジャンルを「名探偵コナン」の新一×蘭のカップリング(「新蘭」と略称されます)に特化されたもので、どのようなものか興味がありました。
会場の錦商会館は高層化が進む中でもまだ下町の面影をとどめている市街地の一角にあり、一見すると企業のオフィスビルそのものでした。会場では同日に別のイベントが開催されていたようで(この情報は知らなかった)、こちらは行列が出来て入場者数を区切っての順番待ちでした。私が赴いたイベントはこの行列を成していたものではなく、事情を把握してからスムーズに会場入り出来ました。
会場は広めの会議室1室程度の広さでしたが、出展者のスペース数はかなり多く、会場内はかなり混雑していました。「名探偵コナン」のファンサイト管理運営者は女性の比率がかなり高く、出展者の殆どは女性で参加者も9割ほどは女性でした。そんな中でも性別先にありきではなく「創り手と買い手」でイベントは成立しており、終始盛大ながらも和やかな雰囲気で行われていました。
事前に出展情報を把握していたスペースの方々にご挨拶も出来、「同じ趣味嗜好の創り手と買い手が対面して創作物を売買する」というオフラインのイベントの醍醐味を久しぶりに体感出来ました。Moonstone Studio芸術創造センターでも将来の創作物刊行を目指していきたい所存です。(主幹Moonstone)
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★芸術創造センター協賛・応援企画続々開催/芸術創造センターも積極的に参加の方針
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本号発行と同時に、芸術創造センターTOP最上段に芸術創造センター協賛・応援企画のリンクを2件設置しました。これより先に協賛企画へのリンク1件を設置しており、TOP最上段にはイベント終了分1件を含む4件のリンクバナーが存在します。全ての協賛・応援企画は芸術創造センターでは二次創作部門第3Sグループが活動目的としている「名探偵コナン」関連のもので、「名探偵コナン」ジャンルでは年間通じて活発で旺盛な同人活動が開催されていることを示しています。
芸術創造センターでは二次創作部門第3Sグループが「「Let's go to the lower secondary school !!」(中学校へ行こう!)」への参加を検討しています。本号発行と同時に設置した芸術創造センター協賛・応援企画は、「2515アンソロジー企画」は執筆者を決定して進められており、「新一登場カウントダウン」は有志による期間限定(〜12/3)の企画で芸術創造センターからの参加はありません。ですが、リンクを設置することで企画の盛況を支援する方針には変わりありません。
本紙は本号で先にイベントが開催された「新蘭オンリーイベント『アルセーヌで夕食を』」に赴き、特設レポートを掲載しました。本号掲載時点で協賛・応援リンクを設置したているリンクのうち、「2515アンソロジー企画」はインテックス大阪にて行われるComic City 67(2008年1月13日開催予定)に出展されるため、実際に赴いて本紙に特設レポートを掲載する可能性もあります。芸術創造センターでは、今後もインターネットも利用して幅広く繋がる同人ネットワークを協賛・応援していきます。(芸術創造センター運営委員会)
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★創作文芸部門第1創作グループがご来場者数20万を突破/創作文芸部門では2番目
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2007年9月末、創作文芸部門第1創作グループはご来場者20万を突破しました。創作文芸部門では創作文芸部門第3創作グループに次いで2番目、全コンテンツでは4番目の突破です。まずはご来場くださる皆様に厚く御礼申し上げます。
創作文芸部門第1創作グループはグループ設置以来、ファンタジー長編作品「Saint Guardians」に活動を集中しています。「Saint Guardians」は「剣と魔法」というファンタジー作品の王道を世界観の基本にする一方で、登場人物の交流や確執、入り乱れる陰謀や策略が本編の主体となっているある種異質な作品です。そんな「Saint Guardians」も、本号発行時点で本編公開分は120回を超えるに至りました。約8年半の蓄積の結果とは言え、随分と大型な作品になったものだと思います。
長年構想を温め練り直し、Webページ「Moonstone Studio芸術創造センター」設立と同時に公開を始めた「Saint Guardians」は、勿論まだまだ続きます。登場人物達の世界は何処へ向かうのか、登場人物達はどう動くのか、ご期待ください。(創作文芸部門第1創作グループ/芸術創造センター運営委員会)
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★PAC製本準備委員会がご来場者数10万を突破/芸術創造センター全コンテンツが10万突破を達成
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2007年10月末、PAC製本準備委員会のご来場者数が10万を突破しました。これで、芸術創造センターの全コンテンツが10万突破を達成したことになります。ご来場くださる皆様に御礼申し上げます。
PAC製本準備委員会は芸術創造センターで連載・公開中の作品をWebのみで終わらせず製本して出版することを想定して2006年2月、芸術創造センター事務局に設置されました。ページ読み込み速度を最優先させる方針の下で、イメージやプラグインが必要なファイルの使用・採用を極力避けてきましたが、サンプルページをご覧いただくにあたってHTMLファイルでは意味を成さないこと、実際の製本イメージに近いものをサンプルとしたいとの考えから、PAC製本準備委員会は芸術創造センターでは初めてPDFを採用しました。
作品制作・公開が芸術創造センターにおける活動の本流であること、製本への段取り(印刷会社への依頼方法やデータ形式など)が現時点でほとんど不明なことから、サンプルの新規公開は久しく行われていません。先行してサンプルを公開した「魂の降る里」をはじめ、製本対象となっている「Saint Guardians」も早急に様式を決めて製本準備を開始し、サンプルを公開したいと思います。製本完了の暁には、いち早く販売情報を公開いたします。今後の展開にご期待ください。(PAC製本準備委員会)(※2007年12月6日追記)
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★作品投稿について/PAC運営委員会
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投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。
「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。
「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
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編集後記
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●実に見事な茶番劇だった。これが自民党の福田総裁と民主党の小沢代表の大連立協議の感想だ。「衆参両院で与野党の議席数が逆転している「ねじれ現象」解消のため」だの「政策実現に向けた協議」だのと当事者達や「二大政党制」を推進するマスコミはかまびすしいが、所詮は数合わせであり野合である。やはり二大政党制を推進する財界が大連立協議を歓迎していることからしても、「民主党の正体見たり第二自民党」そのものを示す見事な茶番劇でしかない。
●「民主党に期待したのに裏切られた」「民主党には自公政権と対決してほしいのに話が違う」という声もある。しかしそれらの失望感は自らの選択が齎した結果であることを忘れてはならない。小沢氏は自民党の三役(総裁、幹事長、政調会長)の1つである幹事長の経験者であり、自民党在籍時が「右の中の右」と知られたタカ派の先鋒を走っていた実績を持つ。更に言うなら新進党時代や自由党時代に自民党と対決する様子を見せたと思いきや、国会地方議会問わず無節操に自民党と共同歩調を取った実績も有する。現在の民主党の主要政策を見れば、かつての著書「日本改造計画」でも掲げられた自民党の政策目白押しなのが容易に分かる。政策をろくに吟味せず、「自民か民主か」の対決構図に乗せられて投票した、自業自得そのものではないのか。
●財界を構成する大企業が巨額の広告費で操るマスコミが煽る「二大政党制」なるものがいかに虚飾に満ちたものかは、過去の「自民か非自民か」「自民対新進」で描かれた「二大勢力対決」の構図を振り返れば容易に分かる。日本の有権者、特にインターネットというマスコミ以外の広大な情報収集源を有するネットユーザーは、半世紀も経過していない日本の政治史を検証することも出来ないのか。陰口のレベルを脱しないようでは、日本が「何時か来た道」を歩んだ末に銃と「日の丸」を担がされて戦場の最前線に放り込まれるのを待つだけだ。(M)
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