本号のトピックス
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★2006年夏のコミックマーケットでサークル参加の方針/販売作品の選定を開始
★感想用掲示板STARDANCEの機能を強化/昨今の悪戯書き込みへの対抗策
★作品投稿について/PAC運営委員会
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★2006年夏のコミックマーケットでサークル参加の方針/販売作品の選定を開始
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芸術創造センター運営委員会は先日、2006年8月11日(金)〜2006年8月13(日)の日程で東京ビッグサイトで開催予定のコミックマーケット70にサークルとして参加する方針であることを明らかにしました。コミックマーケットにはこれまで購入目的で何度か出向いた経験がありますが、サークル参加が実現すれば勿論、芸術創造センター開設以来初めてとなります。既に芸術創造センター事務局が申し込み用紙を取り寄せる手続きを終えています。
コミックマーケットは同人誌や各種関連グッズ(便箋やカードなど)の一大販売イベントの1つであり、サークル参加となれば芸術創造センターの知名度や販売作品への期待が肌身で把握出来、そして芸術創造センターのご来場者と直接対面出来る希少且つ重要な機会です。これまでは「時期尚早」との見方が圧倒的でしたが、2006年4月1日でWebページ開設7周年を迎えること、そして大きな目標としていた100万HIT到達がかなり近づいてきたこともあり、掲示板JewelBox復活計画の全面白紙撤回もあって芸術創造センターからご来場者への一方通行が更に顕著になっていた最近のWebページ運営を見直すきっかけになるのでは、という観測もあるとのことです。
販売作品は、現在Webページで連載している作品から選定する方針であることも明らかになっています。公開中の作品を書籍にして販売しても無意味であると同時に購入を期待出来ない、という懸念もありますが、販売作品はWebページ掲載版の加筆・編集版とすることでまずWebページ公開版を「試用品」としてご覧いただき、購入の価値があると判断されて会場に足を運んでいただいた方に販売するという形式を採用することで、期待外れや金銭的損失感を少しでも軽減出来る、と考えている模様です。
コミックマーケットに限ったことではありませんが、サークルとして参加するには抽選で当選する必要があります。これには誰にも介入の余地がないので運を祈るしかないのですが、たとえコミックマーケット70に落選しても別のイベントでサークル参加する方針とのことです。販売作品など詳細は現在、芸術創造センター運営委員会で検討中です。本紙ではサークル参加に関しても詳細が判明次第お伝えしていきます。どうぞご期待ください。(芸術創造センター事務局)
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★感想用掲示板STARDANCEの機能を強化/昨今の悪戯書き込みへの対抗策
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最近、各所の掲示板に悪戯書き込みが書き込まれる事態が頻発しています。Web技術チームの調査によると、内容は出会い系が最も多く、英語によるリンク先不明のものがそれに続くとのことです。その対応が大変だということもあってやむなく掲示板を閉鎖されるWebページも少なくありません。芸術創造センターも例外ではなく、感想用掲示板STARDANCEに時折悪戯書き込みがなされます。勿論Web技術チームが発見次第削除していますが手動で削除しなければならないため、不快感を感じながらの余計な作業に不満が噴出しています。
事態を重く見た芸術創造センター運営委員会はWeb技術チームとの協議の結果、悪戯書き込みを可能な限りプログラム側で排除するシステムを開発・導入することを決定しました。どのようなシステムにするかは現在Web技術チームで検討が行われており、決定しても問題の性質上詳細に関しては一切非公開とする方針です。
インターネットの普及は目覚しいものですが、今回取り上げた悪戯書き込みをはじめとする、Web技術を悪用した悪戯や嫌がらせは次々と開発されて被害を被る人が増加しているのも事実であり、芸術創造センターもインターネット利用者全体のマナー意識の低下を憂慮しています。掲示板の本来の目的である「管理者と訪問者との交流」以外に労力や時間を消費するのは腹立たしいことですが、掲示板を運営・管理する以上はその権限を最大限に活用すると同時に、第三者に不快感を与える事態を回避するよう心がけるべきであると考えています。読者の皆様には無法地帯と化しているインターネット社会の現状と共に、「ルールなき社会にモラルなし」の現在の日本社会を見つめ直していただきたいと思う次第です。(芸術創造センター運営委員会)
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★作品投稿について/PAC運営委員会
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投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。
「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。
「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
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編集後記
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・韓国で科学者に関する重大且つ深刻な事件が発覚した。ソウル大学の教授が発表したES細胞(胚性幹細胞)に関する論文が全て捏造だったというものだ。事実を集約してそれらを客観的に検証して新たな理論や技術を創造するのが科学者の使命であり、社会的責任である。それを踏み躙った教授の行為は、韓国のみならず世界の研究者の信用を傷つけるものであり、厳しく処罰されるべきであることは言うまでもない。
・一方、これらが事実と認定されるまでには2つの大きな弊害があったことも見逃せない。1つはマスコミによる教授神話の構築と扇動、そしてそれに異論を唱える者に徹底的な弾圧を行ったことだ。初めて論文捏造を報じたMBC放送は「売国奴」と徹底的に非難され、論文捏造を追及していた放送番組は中断に追い込まれた。これは先の衆議院選挙で小泉自公政権と民主党の2大政党を喧伝し、唯一の争点とされた郵政民営化に警鐘を鳴らした共産党議員の発言を討論番組の司会者が釈迦力に否定したことに代表される、日本マスコミの重大な弱点と重なる部分が多い。
・もう1つは歪んだ愛国主義だ。日本は「普通の国」という名のアメリカとの共同軍事力行使に向けて各種法律の改定を着々と進めているが、それには過去の日本における重大な失敗である天皇を頂点とする歪んだ愛国心を法律で頭越しに押し付けたことに対する反省は皆無である。問題のソウル大学の教授の研究室ではその歪んだ愛国心が蔓延していたと、在籍していた科学者が証言している。我々は「韓国人めが」と蔑視せず他山の石として現在の日本社会とマスコミを見直すべきではないだろうか。教授神話が圧倒的優位だった中で捏造事実を追求し続けたのは、同じ韓国人だったのだ。(M)
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