Moonlight PAC edition 第12号 2000.4.5発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
投稿コーナー
本紙初の投稿作品を紹介します!投稿は引き続き募集しております

 担当は私、井上晶子です。
 募集を始めて早○ヶ月(笑)。初めて投稿を頂きました。初めてのこととあって、前回は片隅にあったこのコーナーが最上段に移してもらいました。もしかしたら、このコーナー自体消えてなくなるんじゃないかって思ってましたし(苦笑)。
   さて、投稿を寄せていただいた岡崎郁馬様は、掲示板JewelBoxで実施中の1行リレーでも活躍されておられます。頂いた作品は右欄に掲載しましたので、まずはご覧ください。なお、体裁のご指定がありませんでしたので、私の方で決めさせていただきましたことを付け加えておきます。

(読書中です・・・)

 ・・・ふう(溜め息)。儚げで情景溢れる素敵な詩ですね。「桜」が旧字体の「櫻」となっているのも考えた上でのことなんでしょうか?私は特に最後の二行が好きですね。虹と星の組み合わせが新鮮で、情景が目に浮かびます。
 あと、読んでいて思ったんですが、これは私も登場している「雨上がりの午後」のChapter 1、安藤さんが前の彼女に突然別れを告げられた後の様子なんでしょうか?いえ、何となくそう思ったんですよ。

 岡崎様、素敵な投稿作品をありがとうございました(礼)。本紙が次号発行されますとバックナンバーとなってご覧頂ける機会が減少すると思いますので、下のお話にあるような文芸部門の再編にあわせて、投稿作品専門の客員グループを新設してもらうようにします。

(無題)

Written by 岡崎郁馬

突然の事は儚く無機質で

滔々と流れる流砂の如く

雪の様にゆらゆらと

櫻の様にはらはらと

時の果てには何があるのだろう

瞳に映る虹は空色

彼方に映る星は夜色

作者である岡崎郁馬様に是非感想をお願いします。
感想は掲示板JewelBoxmsstudio@sun-inet.or.jpまで!
メールで戴いた感想は、次号のこのコーナーでご紹介します。

本コーナーでは、戴いた投稿作品をご紹介します。
以下の投稿規程(暫定版)をご覧の上、どしどしお寄せ下さい。

  • 内容は創作、SSを問いません。但し、マナー違反(著作権侵害や誹謗中傷など)、性的描写を主体とする所謂「18禁」は掲載をお断り致します
     SSは版権もの(エヴァンゲリオンなど)でも芸術創造センターで公開中の作品を題材にしたものでも構いません。
  • 二重投稿は禁止します。但し、御自身のページでの公開は創作、版権もののSSでしたら何ら妨げません。
     芸術創造センターで公開中の作品のSSは、当面は公開場所を芸術創造センターのみとして下さい(まずないと思いますが)。
  • 経験の有無は問いません。「始めの一歩」をこのコーナーで踏み出される方も歓迎致します。
  • メールアドレスは非公開も可能です。投稿の際に事前に申し出て下さい。また、作者の方へのメール転送も承ります。
     ホットメール(http://www.hotmail.com)を利用した投稿も可能です(感想は掲示板かこのコーナー掲載分に限定されます)。
  • 新規グループ立ち上げ準備進む
    文芸部門の分離分割の可能性も
    2年目を迎えた芸術創造センターに新しい動きが・・・
    Moonstone:というわけで、2年目最初の本紙発行となりました。
    リーナ:遅いのよ(断言)。いきなり臨時シャットダウンなんてするし、先が思いやられるわね。
    Moonstone:こ、この、言わせておけば・・・(怒)。
    安藤祐司:それより、今回は中央とは別に、芸術創造センター独自の紙面に出来るって聴いたんだけど。
    Moonstone:ええ。まずは新規グループ設置に関する話題から参りましょう。この件についてはドルフィンさん、お願いします。
    ドルフィン:では発表を・・・

    • 4月中を目処に、文芸部門に第2SSグループを新設し、活動を開始することが運営委員会で正式に決まりました。
    • これに伴い、文芸部門を系統別に再編成する可能性があります。
    ・・・以上だが、これで良いかな?

    Moonstone:はい、ありがとうございました。
    井上晶子:前回の紙面では第4創作グループ新設を報道しましたけど、新設にいたるまでの経緯や理由なんかはあるんですか?

    一旦のめり込むと、もう止まりません(汗)
    Moonstone:勿論あります。やりたかったからです(きっぱり)。
    井上晶子:・・・物凄く分かりやすいですね(汗)。
    リーナ:まったく・・・あたし達の話が滞ってるって言うのに、これ以上グループを増やして一体何をしようっていうわけ?
    Moonstone:(痛いところを・・・)Side Storyを扱うグループはこれまで「エヴァンゲリオン」を扱う1グループだけだったんですが、今回新設されるグループで「CCさくら」を取扱います。
    安藤祐司:「CCさくら」って、井上や潤子さんのモデルがあるっていう少女マンガですよね。
    ドルフィン:心機一転となれば良いが・・・。で、文芸部門の再編成の件は?
    Moonstone:芸術創造センターはご存知のように、グループの系統別に部門として纏められていますが、今回のグループ新設で文芸部門をオリジナル創作関係とSide Story関係に分離分割しようということです。
    ドルフィン:まあ、部門は大まかな分類でしかないからな。オリジナル系とSide Story系で分けるというだけのことか。
    Moonstone:そういうことです。早い時期に始めたいと思います。

    第1SSグループの作品「魂の降る里」が「綾波展」で推薦を受けました
    安藤祐司:そう言えば、「こぼれ話」の日記で以前話があったけど、第1SSグループの作品が、ネットにおける巨大イベントで推薦されたんだって?
    Moonstone:はい。「魂の降る里」が協賛リンクしている「綾波展」において推薦を受けました。著名な作家の方々と共に推薦されたことは、芸術創造センターとして大変光栄に思います。
    井上晶子:それに、下でも紹介してますけど、芸術創造センターが検索サイトで「クールサイト」として取り上げられているんですよ。光栄続きですね。
    リーナ:その割には更新が鈍いんじゃない?「綾波展」の開催は6月だって言うから、それまでにもっと話を進めないと、推薦してくれた方に申し訳ないわよ。
    ドルフィン:新規グループも結構だが、既存グループも忘れないでくれよ。
    Moonstone:・・・分かりました(泣)。
    相互リンク募集中です!
    芸術創造センターが検索サイトで取り上げられています!

     担当は私、井上晶子です。
    PACでは相互リンクを歓迎します。申し出にはシャットダウンややむを得ない事情の場合を除いて、基本的に遅くとも2、3日後には対応致します。申し出や問い合わせは以下の宛先までお願いします。

    msstudio@sun-inet.or.jp
     リンク集の整理はちょっと時間が掛かっています。もう暫くお待ち下さいね。どう整理するかちょっと迷ってるのもあるんですが(汗)。

     それからビッグニュースです。芸術創造センターが検索サイトである「同人ネット」において、「クールサイト」の一つとして取り上げていただいています。このようなことは勿論初めてのことで、大変光栄に思います。Moonstoneさんもバナーがあるのを見て、我が目を疑ったそうです(笑)。
     「同人ネット」へは「Access Streets」の他、検索サイトということでトップページの下部にもリンクを設置しています。是非一度足を運んでいただいて、芸術創造センターのバナーを確認してみて下さい。

    芸術創造センター活動自己評価
    作品製作の鈍化は全体的な課題
    安藤祐司:今回は人事関係で変動がないので、半期に一度行われる自己評価の結果をお伝えします。
    • Moonlight PAC Edition:本紙は存続か廃止か微妙だったんですが、幸いなことに投稿コーナーに作品が寄せられたこともあって、作家デビューの場をいう意味合いからも存続することが決まりました。投稿コーナーではこれからも積極的に作品を募集、掲載していく方針です。
    • 芸術創造センターこぼれ話:原則毎日更新が行われ、企画も全グループの中で最も多く行われています。勿論引き続き存続しますので、日記、連載共々ご覧ください。
    • 掲示板JewelBox:記事にレスを重ねられる方式にものに代えて以来、予想以上の書き込みがあって驚いています。1行リレーもこの方式が功を奏したのか既に3作品が完成し、正式公開できました。勿論引き続き存続しますので、御意見御感想、そして1行リレーへのご参加をお待ちしております。
    • 第1創作グループ作品製作の鈍化は否めません。圧縮ファイルを準備した為か、更新頻度の割に御来場者数は着実に伸びているようです。存続はしますが、出来るだけ早急な更新が必要と思います
    • 第2創作グループやはり作品製作が鈍化しています。グループの独自性という観点ではクリスマス特別企画作品は良かったと思います。滞ったままの連載を進行させ、次の連載を開始することが急がれます
    • 第1SSグループ最多のご来場者数を誇るグループですが、こちらも更新が鈍化しています。左でも紹介していますように、「綾波展」という企画で連載作品が推薦を受けるという多大な名誉を頂いた以上、積極的な更新が不可欠です
    • 第3創作グループ:「芸術創造センターこぼれ話」における連載の編集ということもあって、定期更新にあわせて更新できています。引き続き存続するのは勿論、新規に読まれる方は勿論、連載からの読者の方にも楽しんでいただける企画として、もう少し連載が進んだ段階で、語り部を入れ替えた作品を公開する予定です
    • 第4創作グループ:最も新しいグループで参加型という実験的な試みであったにも関わらず、順調に作品が公開され、ご来場者数も伸びています。唯一の共同製作グループとして、積極的に門戸を開いていく方針です
    • 第1音楽グループ作品製作の鈍化が顕著です。早急な更新が必要だと思います。
    • 第2音楽グループこれも作品製作の鈍化が重大です。音楽グループが開設当初から存在するものの作品数が2桁に乗っていないグループとして、作品製作を最も急ぐべきであると思います。
    • 第1CGグループ:本グループは客員なので自己評価の対象外です。
    • 第1写真グループ:美術部門唯一の独自製作グループとして活動していますが、コンセプトに乗っ取った活動が出来ていると思います。最初の写真集が最近のものと比較して変化に乏しいので、作品の追加が必要だと思います。
     やっぱり平日の製作時間が大幅に減少したことが第一の原因だと思うけど、折角検索サイトにも「クールサイト」として取り上げてもらったことだし、ここらで一念発起して欲しいな。
    ちょっとお喋り〜ある喫茶店にて〜
    (本号は投稿コーナーの大幅増量につき、お休みさせていただきます)
    編集後記
    井上晶子:初めて担当コーナーの仕事があって嬉しいです。次号でも投稿をご紹介できると良いなぁ、って思ってますので、是非お寄せ下さいね。
    リーナ:今回は殆ど仕事なかったわね〜。本編はなかなか進まないし、お陰であたしは拉致されたまま・・・。そろそろ締めに行かないといけないみたいね(-ー-)。
    ドルフィン:初めて投稿が寄せられたし、文芸部門の再編も控えている。2年目はもっと活発にしていきたいものだ。芸術創造センターも、本紙も。
    安藤祐司:井上がはしゃいでたのは初投稿のせいか・・・。自己評価はあまり芳しくなかったから、こういうのを刺激にして盛り返して欲しいところだな。

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