Moonlight PAC edition 第8号 1999.10.10発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
開設から半年を経過。コンテンツの自己点検を実施
掲示板は正式運営へ。新規グループも検討中
Ruby-P:約2ヶ月ぶりですね。その間、芸術創造センター(PAC)とMoontone Studioは4月1日の開設から半年を経過しました。PACに関していえば、御来場者数約15000人を数え、名実共にMoonstone Studioの主力となっています。
Sapphire-P:原則隔週更新、その他随時更新という目標の中、各グループはそれぞれ作品を公開。中でも文芸部門はほぼ週1回のペースを維持しています。
Amethyst-P:そんな中、半年という一つの区切りを迎えた事により、PACでは各グループや担当者、本紙編集委員会、PAC運営委員会がこれまでの活動についての自己点検を行いました。
Diamond-P:その結果、纏まった評価と今後の課題、方針について以下にご紹介します。御意見、御感想などはお気軽にどうぞ。
  1. 全体の運営について
     更新頻度の目標を維持出来たこと、特に文芸部門はほぼ週1回のペースで更新を行い、精力的な活動を行うページというアピールに貢献できたと思われる。
    グループで御来場者数に大きな差が付いたが、知名度やこれまで他ページで作品を公開してきた実績で優る第1SSグループの優位性は当然ともいえる。その他の独自色の強いグループも、活動内容や更新頻度に見合う数を得たのではないか。
     御来場者数で区切ってイベントを行ったが、第1SSグループで行った第1回目は失敗だった。これは事前PRの不足、PACの「固い」イメージなどに起因すると思われる。その後、文芸部門の御来場者数区切りでは該当者が名乗り出るなど、まずまずの成果を上げているとして良い。
  2. 本紙に関して
     製作状況、更新予定、リンク情報など当初の内容の大半をトップページに委譲し、「情報紙」という意味合いはかなり薄まった。しかし、トップページでは入りきらず、各グループに特化する事も出来ない運営方針の検討結果や新規提案など、PAC全体の情報を総括する場として、存続する事が打倒であると判断した。
     今後は単なる情報紙ではなく、参加型を重視した紙面内容の刷新など、大胆な改革が望まれる。
  3. 掲示板について
     9月1日から1ヶ月の予定で掲示板「JewelBox」を試験運営を行った。その結果、以下の見解に達した。
    • 作品製作に大きな支障を来たす事はなかった
    • 現状の書き込み数に対して極力機敏に対応する事が可能であると分かった
    • 懸念された「荒らし」などの行為はなかった
    そのため、10月からの正式運営について問題はないものと判断し、正式にコンテンツの一つとして位置づけ、書き込みに対応していく。
  4. 各グループの活動状況について
    • 第1創作グループは御来場者数2000人を突破し、予想以上に順調な伸びを見せている。連載の他、設定資料集、外伝の公開開始など、作品の幅や奥行きを広げることも行えている。
       大型であるので連載頻度がどうしても低下しがちであり、継続的な製作が望まれる。また、Scene毎に粗筋を付けるなど、御来場回数の少ない、或いは初めての方に必要な配慮を施すべきである。今後連載を進めるにあたって、参加型イベントを企画する事も検討されたい。
    • 第2創作グループは第1創作グループを追う御来場者数を数え、意外な伸びを見せている。こちらは比較的容量が少ないにもかかわらず更新頻度がかなり低下している。より精力的な製作活動が必要である。また、表題数が3つと少なく、その充実も併せて検討されたい。
    • 第1SSグループは、当初から原作の知名度とこれまでの活動実績から優位に立ち、御来場者数は唯一10000人を超えるなど、順調である。課題としては更新頻度が作品によってまちまちであること、表題数が意外に少ない、特に読み切り形式が少ないことである。
       新たな連載を開始する、特に初めての御来場でも気軽に触れられる読み切り形式の充実を目指すべきであると思われる。また、イベント実施に当たっては過去の教訓を踏まえ、十分な事前PRを行う事が必要である。
    • 第1音楽グループは、作品数が1桁と伸び悩んでいる。量産型でない事を考慮しても、作品数の充実は緊急の課題である。作品に関してエピソードを掲載するなど、陳列だけで終わらない工夫も必要であろう。
    • 第2音楽グループは、4/1以来更新がない唯一のグループであることを自覚し、作品数の充実を何よりも心がけるべきである。現在製作中の作品については特に早急に仕上げ、公開する事が望まれる。
  5. グループ新設に関する検討結果
     現在のグループで製作活動が過密気味である事を踏まえ、当面の新規設立は見送るのが適切であると判断した。
    第3創作グループについては、「芸術創造センターこぼれ話」で毎日更新という利点を生かして少量ずつ作品を書き下ろしてみることとし、この開始を本紙発行の10/10付からとする。また第1写真グループは来年度予算若しくは今年度補正予算を待って再度検討するものとする。
「こぼれ話」で新規製作活動開始!
本紙発行と同時に開始。その内容とは?
 左で触れられていますが、本日より「芸術創造センターこぼれ話」において、小規模の連載を開始する事となりました。原則として毎日更新という利点を生かしての今回の企画は、今後の新規グループ設置の試金石として位置づけられています。
 その内容はオリジナルの恋愛ものということだけが明らかになっていますが、詳細については、今日から「芸術創造センターこぼれ話」を見て欲しい、との担当者からのコメントです。
 今まで見た事ない貴方、これまでぼんやりと目を通していた貴方。是非、「こぼれ話」に耳を傾けてみて下さい!
JewelBox正式運営決定!
皆様のご利用をお待ちしております
 左にもありますとおり、9月から試験運営を行っていた掲示板「JewelBox」が、10月から正式にコンテンツに加わる事になりました。書き込みは作品の感想は勿論、雑談、挨拶など最低限のマナーさえ遵守されれば内容は問いません。
 毎日チェックしていますのでレスも確実。芸術創造センターと貴方を結ぶJewelBoxを、ぜひご利用ください!
相互リンク集まる
随時募集中。是非お願いします。

PAC交流担当からのお知らせです。
 PACでは相互リンクを歓迎します。申し出には基本的に遅くとも2、3日後には対応致します(長期不在などの例外を除きます)。また、興味深いHPに関する情報をお寄せ下さい。以下の宛先までお願いします。

msstudio@sun-inet.or.jp
御来訪者からのメール、掲示板、
チャットの設置について

総合運営担当よりお知らせです。必ずご覧ください。

以下の点には十分ご注意下さい。
 Moonstone Studioへ御訪問頂いた方からのメールは基本的に歓迎します。本ページに関する賛辞だけでなく、反論や意見、指摘も歓迎します。特にこちらからフォーマットは指定しませんので、書式などは自由です。お名前はハンドルネームで十分です。
しかし、誹謗中傷、暴言と当方が判断したメールは、破棄或いはヘッダを全て含めて本紙に掲載することがあることを明記します。あまりにも目に余る場合は、送信元プロバイダへの報告や法的措置に出ることも辞さないと、強く警告します。

メールの本紙掲載について御承知願います。
 お寄せ頂いたメールは、本紙に掲載することもあります。送信される場合は掲載の可否をお知らせ下さればそれを尊重いたします。ただし、上記の条件に該当する場合は、この限りではないことを十分にご承知ください。

メールの返信、回答などについてご承知願います。
 お寄せ頂いたメールについては、上記の条件に該当する場合を除いて極力返信、又は回答するよう心がけています。
およそ1週間以内を目安にしていますが、当方の諸般の事情(長期不在や本業の多忙など)やメールのトラブルなどで届かない可能性もあります。その際は一月ほどお待ち下さるようお願いいたします。

チャットの設置について
 本ページでは掲示板を9月から試験的に導入しますが、チャットは設置予定はありませんので御承知願います。

編集後記
Ruby-P:今回はかなり文字の多い紙面になりました。自己点検というのはなかなか難しいものですが、客観的な視点を養いたいものです。
Amethyst-P:開設から半年を経過。この紙面も存続が決まりました。引き続きご覧くださるようお願いいたします。
Diamond-P:自己点検でかなり厳しい評価を下されたグループもあります。本紙も他山の石として生かす事が肝要なのは言うまでもありません。
Sapphire-P:紙面の充実、大胆な刷新・・・。やはり、皆様の投稿に頼る事になると思います。是非お願いします!

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