Moonlight PAC edition 創刊号 1999.4.1発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
Moonlight地域版同時創刊
地域情報に絞った広報紙を目指す

芸術創造センター(以下、PAC)版編集担当の座談会。同時創刊が出来て一安心。
Sapphire-P:Moonstone Studioがホームページ(以下、HP)を開設したのに併せて、ここPACでも広報紙「Moonlight」が創刊しました。
Amethyst-P:PACでも、っていうのはトップページと科学文化研究所(以下、ISAC)にもあるからなんですよね。
Diamond-P:ISAC版は残念ながら、開設までに研究室の準備が全く間に合わなくて、今回の同時創刊は出来なかったんです。
Ruby-P:まあ、本紙PAC版は無事創刊できたんで、作品共々盛り上げていきたいですね。

この紙面の掲載事項は?
Amethyst-P:本紙は一応、「中央紙と連携しながらPACに範囲を限定した情報を掲載していく」ってことになっていますね。
Ruby-P:抽象的ですね。まあ、地域版ということですからその地域に密着した広報紙ということでしょうか。
Sapphire-P:まず、部門やグループの改編について。これは作品の異動を伴う可能性もありますから、事前告知が必須でしょう。
Amethyst-P:他には字脱字の訂正や追加事項などの詳細情報、とありますね。
Diamond-P:・・・何だか、ぱっとしない内容ですね。
Ruby-P:そ、それを言っちゃあ駄目ですよ。
Sapphire-P:でも、笑い事じゃないですね。かといってこれは、という企画がある訳でもないし・・・。
Amethyst-P:第1創作グループからは、「話がもっと進んだら、キャラクターの人気投票をやりたい」と打診があります。
Diamond-P:お約束ですね。でも、こういう企画ってそれなりに盛り上がりますから、時期が来たらやりましょうか。

本紙創刊の背景、今白日の下に?
Ruby-P:でも、何でまた地域版なんて設けたんでしょうか?
Sapphire-P:担当なのに、何を今更貴方は。
Diamond-P:運営委員会の決定によると、「主要コーナーのみの来訪者に専用の広報紙が必要と判断したため」とあります。
Ruby-P:ああ、リンク可能と規定したコーナーが3箇所あるんでしたね。ということはそこしか来ない方も居る、と。
Diamond-P:そうそう。本HP全体については中央紙で、本HPの両翼とされているISACとPACについては地域版で、というイメージです。
Sapphire-P:本紙は中央紙やISAC版と比べて、割と企画が立て易いかもしれませんね。
Amethyst-P:内容が文芸と音楽ですから、各グループの作品にちなんだ企画が出来そうです。
Ruby-P:第1創作グループのキャラクター人気投票が、一番具体化しそうですね。
Amethyst-P:でも、4月1日公開分で主要キャラは2名・・・まだまだ先ですよ。

今後のPACの歩む道
Diamond-P:PACは「芸術」を掲げているけど、「美術」がないんですよね。
Sapphire-P:HPで美術というと、CGか写真・・・というところですか。
Amethyst-P:でも、美術の心得が皆無に等しいですからね、Moonstone Studioは。
Ruby-P:まあ・・・アイコン一つのデザインでも随分手間取ってますから、否定は出来ませんね。
Sapphire-P:風景写真ギャラリーという企画もある事はあるんですが、実現するかどうか。写真の心得なんてないですから。
Diamond-P:美術に力が入らないのは、容量節約のためでもあるそうです。
Amethyst-P:本当にせこい話ですね。今時殆どテキストのHPなんて流行らないでしょうに。
Ruby-P:流行るかどうかは最初から眼中にないから、本HPが実現したとも言えますよ。
Amethyst-P:それは一理有ります。来訪者の方にはマウスを動かす手を休めて、じっくり読んで頂きたいですね。
Sapphire-P:本紙も読んでもらえるような紙面を作っていきましょう。

リンク申し出の発送開始。相互リンクを2件設置

PAC交流担当からの情報です。
 本HP開設にあたって、これまで訪問した経験のあるHPの管理者の方、或いは作品への感想をお寄せ頂いた方を対象に
本HP開設の案内を、HPの管理者の方には相互リンクの申し出を併せて発送開始しました。
1999年4月1日現在、以下のHPとの相互リンクを設置することが出来ました。

愚者の部屋 ・ででんのでん!!

相互リンク申し出を御快諾頂いた各HPの管理者の方に、改めて御礼申し上げます。
 PACでは今後も興味深いHPとの相互リンクを積極的に進めていく方針です。情報をお持ちの方はメールでお寄せ下さい。
文芸部門3グループが活動開始。公開ペースと内容の充実が課題

文芸部門担当からの情報です。
 PACの主要コーナーの一つとして設置された文芸部門では、全グループが一斉に作品を公開。それぞれの方針に沿った活動を
展開するべく第一歩を踏み出しました。文芸部門は執筆方針の違いにより3つのグループを設置しています。

大長編を世に送り出した第1創作グループ
 第1創作グループは実に10年以上企画検討と執筆を繰り返した「Saint Guardians」のPrologue、Act1の4編を公開しました。
作品は現実の世界を思わせる舞台作りを目指しています。同時にこれらが単に複雑で読み進めるのが苦痛にならないように、
読者が違和感なく作品の世界に入り込めるような工夫が必要です。
その一環として、本文中青色で表記されている世界設定に伴う造語や名称について(今後の展開を明らかにしない範囲で)
解説するために、フォームで用語解説を設けました。

社会風刺を前面に押し出す第2創作グループ
 第2創作グループは、まず3作品の導入部分を公開しました。「外来語帰化推進協会」は国語保護を、「女性帝国」は女性運動を、
「慈善「死」医療」は脳死と臓器移植をテーマとして、それらが無批判に、或いは強制的に行われた世界を描いています。何れも
現実世界のパラレルワールドを想定しており、文章にどれだけ風刺や批判を折り込めるか、同時にそれらが前面に出過ぎるあまり、
文芸作品としての意味合いを無くさないようにすることが必要でしょう。

PACにSSという新境地を開いた第1SSグループ
 第1SSグループは、SS作家としての記念すべきデビュー作、「あるまどろみの風景」全5作品を公開しました。
これまでに執筆した作品は、全て本ページ開設前に他ホームページに寄稿しており、現在のところ本ページ独自の作品はありません。
本ページ独自の作品はこれからの課題です。

揃い踏みはしましたが、問題はこれからです。
 文芸部門はこれまでに少しずつ作品を企画、執筆してきています。今回の公開は言うなれば「貯金」を一部取り崩したもので、
本HPが目標としている隔週、月1回の更新ペースを守るか、或いは敢えて不定期にするかは質の維持を考えると判断が難しいですが、
どちらも来訪者の頻度や数に密接に関係するだけに、出来る限り両立を図っていきたいところです。
いずれにせよ、各グループの精力的な活動が必要なことは間違いありません。

音楽部門2グループが活動開始。製作ペースアップはなるか?

音楽部門担当からの情報です。
 PACのもう一つの主要コーナーである音楽部門では、開設と同時に全2グループが作品を一つずつ公開しました。
元来製作期間が長期化する傾向があるだけに、更新ペースの迅速化が急がれます。

インストルメンタル作品製作で活動歴が最長の第1音楽グループ
 第1音楽グループでは、第1段として「SATURNALIA」を公開しました。ゆったりしたテンポで奏でられる本作品は、音楽部門が
活発だった2年前に製作されたもので、音楽部門最大の懸案だったギターのPB(ピッチベンド)が未使用のため、今回の公開作品に
選ばれました。オリジナルではF.O.(フェードアウト)でしたが、公開に併せてエンディングを新たに付加しています。

作品数ではまだまだこれからの第2音楽グループ
 第2音楽グループでは、第1段として「怪獣音頭」を公開しました。本作品は第1SSグループで執筆されているコミカルシリーズ、
「マヤちゃん、ふぁいとぉ!」に登場する怪獣をイメージして製作されたもので、PACでは珍しい歌詞付きの楽曲です。
こちらは元々General MIDI(GM)で演奏されることを目的にして製作されたため、データ変換もなくスムースな公開となりました。

やはり音楽部門の懸案は、長期化する製作期間と質の向上です
 音楽部門は作品製作に最短で一月、長いものは1年以上を要しています。これまでに製作した作品を10数点所有している
第1音楽グループはGM規格へのデータ変換が必須で、さらに前述したPBの可変範囲をどう処理するか判断出来ていません。
第2音楽グループはこれで手持ちの作品がなくなり、新作製作が急務です。
 ある意味で前途多難なスタートとなりましたが、PACの主要コーナーとして、精力的な活動と更新ペースの改善を目指します。

御来訪者からのメール、掲示板、チャットの設置について

総合運営担当よりお知らせです。必ずご覧ください。

以下の点には十分ご注意下さい。
 Moonstone Studioへ御訪問頂いた方からのメールは基本的に歓迎します。本ページに関する賛辞だけでなく、反論や意見、
指摘も歓迎します。特にこちらからフォーマットは指定しませんので、書式などは自由です。お名前はハンドルネームで十分です。
しかし、誹謗中傷、暴言と当方が判断したメールは、破棄或いはヘッダを全て含めて本紙に掲載することがあることを
明記します。あまりにも目に余る場合は、送信元プロバイダへの報告や法的措置に出ることも辞さないと、強く警告します。

メールの本紙掲載について御承知願います。
 お寄せ頂いたメールは、本紙に掲載することもあります。送信される場合は掲載の可否をお知らせ下さればそれを尊重いたします。
ただし、上記の条件に該当する場合は、この限りではないことを十分にご承知ください。

メールの返信、回答などについてご承知願います。
 お寄せ頂いたメールについては、上記の条件に該当する場合を除いて極力返信、又は回答するよう心がけています。
およそ1週間以内を目安にしていますが、当方の諸般の事情(長期不在や本業の多忙など)やメールのトラブルなどで届かない可能性も
あります。その際は一月ほどお待ち下さるようお願いいたします。

掲示板、チャットの設置予定はありません。
 本ページでは掲示板、チャットを設置しないことを決定しています。理由は、掲示板、チャットの書き込みまで対応する余力が
無いこと、メールの返信に集中したいこと、そして種種の妨害行為を未然に防ぐためです。

クリック案内アイコン(クリックアロー)と、リンク個所について

総合運営担当からのお知らせです。
 本ページでは公開中の場所を示すために上下に振張するアイコン(クリックアロー)を使用しています。
 GIFイメージは現在使用していません現在運営中で、 GIFイメージは現在使用していません新規又は更新を示しています。GIFイメージは現在使用していませんは休止、或いは準備中です。
 主要コーナーに設けられた青色のタイトル文字をクリックすると、各コーナーにリンクします。
 各コーナーでの作品、論文へのリンクは青色の文字で統一しています。

編集後記
Sapphire-P:PAC版の広報紙です。単なる出張版に留まらないような紙面を作るには・・・どうしましょう?。
Amethyst-P:PACだけ来訪する人が、中央紙を読むかどうか?だから本紙がある、と思っています。
Diamond-P:字が多い、CGが少ない・・・。絵心がもっと欲しいです。美術部門の設置は相当先でしょう。
Ruby-P:見易い大型のGIFを作ろうとすると、どうしてもCGソフトが必要ですよね・・・。さて、何が良いのやら?

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