Moonlight 第16号 2002.1.21発行
編集、発行:Moonlight編集委員会
遅れ馳せながら新年のご挨拶を申し上げます
Moonstone Studioは今年も精力的に活動します
[新年の風景。ちょっと真面目に・・・]
渡辺潤子:皆様、半月以上遅れましたが、新年のご挨拶を申し上げます。皆様はどんな新年を迎えられたでしょうか?
Moonstone:いやあ、すみませんね。本来は私が挨拶するところなんですが、他に色々用事がありまして・・・。
フィリア:まあ、一応主幹って立場だものね。今年初めて新年の挨拶メール配信したり、シャットダウン明け早々の定期更新と、それなりに忙しかったでしょうし。
Moonstone:・・・言い返す言葉がないです。
アレン:それはそうと・・・新年早々世界情勢や日本はきな臭い状況にあるよね。アメリカは戦火を自分達が勝手に「ならず者国家」の烙印を押した国に拡大しようとしてるし、日本は口を開けば「構造改革」の名の元に、何もかも民営化しようとしてるし・・・。
渡辺文彦:まったくだね。今の日本は「デフレスパイラル」という、購買意欲の低下→物価の下落→倒産、失業の増大→税収の減少→増税→購買意欲の低下・・・という悪循環に陥っている。しかし、今の内閣は民営化すれば、規制緩和すればそれで解決すると信じて疑わないし、肝心要の官民の癒着を断つことや無駄な公共事業の廃止には全く手をつけようとしない。このままじゃ日本は破滅するぞ。冗談じゃなくて。
渡辺潤子:でも、商業マスコミは相変わらず首相の太鼓持ちだし、国民の側からの反撃も弱いわ。このままじゃ本当に・・・。
アレン:悲観的なことばかりじゃないですよ。各地で労働基準監督所への告発が相次いでいますし、居酒屋「白木屋」で有名なモンテネグロ社に対して、若い女性が労働組合を結成して立ち向かって、残業代を支払わせたりする画期的なことも起こってますし。少しずつですけど、国民は「何かおかしい」と思いつつあるんじゃないでしょうか?
フィリア:でも油断は出来ないわ。潤子さんの言うとおり、商業マスコミは首相の太鼓もちを続けてるし、その国民への影響は小さくない。うかうかしていると本当に日本は大企業と自衛隊だけの国になっちゃうわよ。
Moonstone:皆さんのおっしゃるとおりです。一方で勇気ある行動があるけど一方では相変わらずの首相万歳、構造改革万歳が続いている・・・。我々はこの場で権力の暴走に警鐘を発していく必要がありますね。
渡辺潤子:さて、お食事にしましょうか。おせち料理の他に色々用意したから、遠慮なく食べて頂戴ね。皆、それぞれ頑張らないといけないし。
アレン:あ、Moonstoneさんは他にお仕事があるんでしょ?
渡辺文彦:潤子の食事は我々で味わおうとしよう。さあ、Moonstoneさん。他の仕事も頑張ってやってくれ。
Moonstone:・・・私の分も残しておいてくださいね。この構図、以前にもあったような・・・。
相互リンクを募集しております
随時受付、対応迅速。是非お願いします。

 このコーナーの担当は私、渡辺潤子です。
 Moonstone Studioでは相互リンクを歓迎します。申し出には基本的に遅くとも2、3日後には対応致します。但し、シャットダウンやその他やむを得ない事情を除きます。
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Moonstone Studioの新コンテンツ案
リンク設置場所の調整は未だ決着せず
 このコーナーの担当は私、渡辺文彦です。
 現在Moonstone Studioのホームページの背景を飾って(?)いる画像を一堂に会した「仮想世界画廊」(仮称)の設置場所ですが、未だ決まっていません。案としては全豪でもご紹介したとおり、本紙にリンクを設置する案、現在「仮想世界画廊」とある画像にリンクを設置する案に集約されてきましたが、それぞれの主張や反論が主張が平行線を辿っており、結論が出る見通しは未だもって全く立っておりません。
 中央運営委員会は結論の機嫌を撤廃して、徹底的に議論を戦わせた後、それでも纏まらない場合は中央運営委員会に一任すること、という通達を出したことは前号で既報ですが、中央運営委員会としても問題がデリケートだけに、手を出し辛いというのが本音のようです。
 間もなく年度末で中央運営委員会の入れ替えもあります。この紙面を担当している私達も異動すると思います。それまでに決着の日の目を見たいんですが、果たしてどうなることやら・・・。

冬はつとめて〜ある談話室にて〜

このコーナーの担当はアレンフィリアです。

フィリア:アレン。潤子さんの料理、美味しかったわね♪あたし、もうお腹いっぱい。
アレン:フィリア、もの凄い食べっぷりだったよ。・・・太るよ。運動しないと。
フィリア:わ、分かってるわよ!しまったなぁ・・・潤子さんの料理が美味しいからつい食べ過ぎちゃったのよね・・・。
アレン:あはは。フィリアらしいね。ところで・・・相変わらず日本も世界も暗い影に包まれているね。新しい世紀を迎えたばかりだっていうのに、また暗い世紀に逆戻りするのかな・・・。
フィリア:大丈夫よ。左でもアレン自身が言ってるじゃない。少しずつだけど国民の側からの反撃が始まっているって。国民も相変わらず高支持率の首相の政策が「何かおかしい」って感じ始めてるんじゃないかって。
アレン:それはそうなんだけどね・・・。潤子さんの言うとおり、国民の側からの反撃が弱いのが気がかりなんだ。欧州だったらとっくにデモやストライキが全国的規模で起こってても不思議じゃないってのに・・・。
フィリア:まだまだ商業マスコミの「洗脳」が続いてるからね。事態は確かに楽観できる状況にはないわ。でも・・・。
アレン:でも?
フィリア:事態はどんな逆流があっても、最終的には道理ある方向に向かう。Moonstone Studioの座右の銘じゃない。少しずつだけどそういう動きが出てきてる。それを信じようよ。此処だって黙っていないし。
アレン:そうだね。俺達が発言し、行動することが結集することで逆流を断ち切ることが出来る。それを信じて今年も頑張ろう。
フィリア:そうそう。そういう前向きなアレンが私、大好きよ♪
アレン:や、やだなぁ。からかわないでくれよ。
編集後記
渡辺潤子:芸術創造センターの本紙PAC版では、報復戦争反対の署名受付をまだ続けてるわ。皆様も他人事と思わないで是非協力してくださいね。
フィリア:遅くなったけど新年の挨拶が出来てほっとしたわ。今年も激動の年になりそうだけど、それに流されないようにしないよね。
アレン:去年は暗い幕開けになったけど・・・。今年もきな臭い幕開け。心から新年を祝える日が早く来ると良いね。
渡辺文彦:油断ならない世間の動向とそれに勇気をもって反撃に出る動き。我々は限られた紙面で、それらの動きを皆さんに伝えていきたいと思う。

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