2019年10月15日更新 Updated on October 15th,2019
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2019/10/15
[色々作業中]
 大体は終わりましたが、久しぶりに自宅工房を起動してはんだ付けをしたり、スライドを作ったり色々しています。このように時々休日が休日でなくなるのですが、自宅だとネットラジオを垂れ流したり、途中でゲームしたり昼寝したりできるので割と気楽です。夜行性が顕著になることが玉に瑕でしょうか。

『そういえば、オウカ神社の宮司からの情報はどうだった?』
『昨夜にご神体からのお告げを装って収集しました。宮司が信心深いようで、非常に楽に情報を入手できました。』

 シャルの説明によると、宮司はホーデン社とトヨトミ市から敷地の買収を打診されていた。移転費用は全面負担と言っても、神社は災害や放火で損壊或いは焼失した時くらいしか移転しないし、敷地自体が神聖なものだからおいそれと売却なんて出来ない。当然宮司は断ったが、そこから嫌がらせや圧力が始まった。
 境内に生ゴミを撒かれたり、朱印に関して理不尽なクレームを受けたり、宮司が賽銭や初穂料を着服しているという噂など。巫女が帰宅途中に追いかけられることもあって、警察に被害を訴えたが、そこはホーデン社と癒着しているA県県警。まともに相手にされなかった。
謎町紀行 第1077回
written by Moonstone
 ハネ村を中心とするヒヒイロカネ捜索と回収で、ホーデン社という日本なら誰でも知っているであろう大企業が関与していることが判明した。恐らくこの先、ホーデン社は巻き返しを図ってくるだろうし、ホーデン社の大ダメージを知った政権も睨んで来るだろう。それでも、邪魔するなら排除するしかない。
2019/10/14
[台風一過]
 雨風を叩きつけた台風が過ぎて、空は一転快晴。急遽必要になった物品の買い出しで往復4時間ほど車を走らせましたが、台風の痕跡はどこにもありませんでした。台風通過時は大半の店が休業か閉店時間の繰り上げでした。何だかまた雨のようですが、自宅でPCに向かいます。
 ヒヒイロカネを手に入れたら、確実に量産に向かうだろうし、それを利益と株価のためだけに振り向ける。そしてそれに抗する動きを政権を使って弾圧する。日本では、ストライキを「利用者の迷惑になる」とか批判さえすることが定着して久しい。それが自らの首を絞めることになるとも知らずに、経営層やそれに繋がる政権に飼われた駄犬が溢れている。

『大企業の経営層や政権との対峙も視野に入って来るでしょう。ヒロキさんと私の旅の目的は、あくまでヒヒイロカネの捜索と回収です。それらとの対峙は過程であって、目的でありません。』
『目的じゃなくても、ヒヒイロカネの捜索と回収の障害になるなら対峙は厭わない。そうだよね?』
『はい。』

謎町紀行 第1076回
written by Moonstone
 大企業の経営者は概ね政権と密接な関係にあるのは、今更言うまでもない。献金は序の口或いはイロハのイ。経済団体として大企業に有利な税制や税率にするよう献金を餌に圧力をかけたり、残業代をはじめ賃金を払わずに労働者を長時間働かせる法制度を要求したりと、やりたい放題だ。
2019/10/13
[台風通過の模様]
 天気図で見る限り、台風は居住地周辺を通過したようです。雨は止み、風もほぼ収まり、月が見えていたりします。関東圏が大変なようで、高速道路は全面通行止めという、初めて見る状況。とんでもない経路を取る場合もあるので、当面警戒は必要でしょう。今日は自宅周辺の確認の予定です。
 これまでの情報で、ホーデン社の経営層は、ヒヒイロカネの存在を把握していることが判明している。経営層直結の渉外担当室はヒヒイロカネの探索も任務としている。孤立無援にして身柄を確保するなりして、ホーデン社の経営層の情報を引き出すつもりか。
 ホーデン社の経営層がヒヒイロカネの存在を把握していることは、今後僕とシャルの旅に影響してくるかもしれない。日経平均株価の構成企業の1つでもあり、世界的大企業の1つでもあるホーデン社の経営層が知っているということは、経済団体や政治団体との繋がりで他の企業や政治家も知っている確率がある。
 この世界に散在するヒヒイロカネの回収が必要なのは、この世界ではヒヒイロカネを正しく使えないのが明白なのもある。自社の株価と報酬、そして保身しか考えない人間の坩堝と言っても過言じゃない経営層が、ヒヒイロカネを正しく使えると考える要因はどこにもない。
謎町紀行 第1075回
written by Moonstone

『A県県警とホーデン社を排除したら、役場や弁護団に潜むスパイを炙り出すのは簡単だろうけど、今から攻めても良いんじゃない?』
『勿論、今の段階でも処分だけなら十分可能です。情報を引き出すだけ引き出す必要があるので。』

2019/10/12
[台風通過中]
 連日のストレスの発散で酒を含めて飲み食いして、深夜に帰宅。そのまま寝入って今日の昼に多少食料の補充をして、以降は自宅に籠っています。居住地は台風の暴風域にあるようですが、今のところそれほど風は強くない模様。昨年駐車場の屋根を破壊されただけに注視しています。ではまた後程。

『ホーデン社とA県県警は全員コウザン寺に押し込めたの?』
『若干A県県警の残党がいますが、それも時間の問題です。現在、早朝に流した偽の情報を受けて、コウザン寺に向かっています。ゴキブリそのものですね。』
『そうなると、あとは役場と弁護団に潜り込んだスパイくらいだね。』
『はい。スパイはホーデン社とA県県警と情報のやり取りをしています。それも明後日には不可能になりますから、孤立無援になります。あとの処分は簡単です。』

 コウザン寺にA県県警とホーデン社を押し込んだのは、ヒヒイロカネを狙う勢力や僕とシャルを妨害する勢力の制裁・排除に加えて、役場や弁護団に潜むスパイを弱体化するためか。警察の権限とスパイの越権行為を兼ね備える公安と、有り余る資金を持つホーデン社は、役場や弁護団に潜むスパイには強力な援軍だ。
謎町紀行 第1074回
written by Moonstone
 ホーデン社の渉外担当室社員が何人潜んでいたか知らないけど、多分10人20人は居たんだろう。社務所はあらゆるスペースにホーデン社社員とA県県警の公安が詰め込まれた状態だ。飲まず食わずに寝させてもらえないことに加えて、呼吸もままならないんじゃないだろうか。
2019/10/11
[大一番、無事(?)終了]
 予定時間の2倍近く要しましたが、何とか乗り切りました。すると、手の彼方此方にできていた痒い水膨れが急速に消えていきました。やはりストレス性のものでした。掻き毟って皮が若干捲れた個所もありますが、このままストレスが増大しなければ治癒していくでしょう。…怪しいかも(汗)。

『ホーデン社は公安から情報を得ていますが、公安もすべての情報をホーデン社に流していません。ホーデン社も同じですから、利害関係で構築された歪な癒着ですね。もっとも、癒着ですから正当も何もありませんが。』
『ホーデン社とA県県警の目的は、A県からの独立を目指すハネ村の体制転覆で共通してるんだね。最終目標は違うみたいだけど。』
『ハネ村の現体制を転覆すれば、ホーデン社はヒヒイロカネを強奪するでしょうし、A県県警はハネ村の幹部や自主警備隊を根こそぎ逮捕連行して実績作りが出来ます。そこから先は元々汚れた絆で結ばれた関係。互いに不干渉でハネ村を蹂躙するでしょう。』
『そうだろうね…。ホーデン社の渉外担当室社員もコウザン寺に押し込んだの?』
『心底癒着した間柄ですから、社務所で水入らずの修行が出来るでしょう。』

謎町紀行 第1073回
written by Moonstone
 部屋に入れるとは限らないってことは、台所やトイレ、最悪縁の下や屋根裏ってこともありうる。否、130人詰め込もうとなれば最後の方は文字どおり隙間に詰め込まれただろう。鮨詰めどころの話じゃない環境で2日間飲まず食わず、更に寝ることも許されない。有数の拷問だ。
2019/10/10
[大一番の前]
 急遽決まった、しかも重要な会議の準備をしています。プレッシャーは業務発表の比ではありません。そんなわけで、今日はこの辺で。

『偽の情報を流して、公安を順次コウザン寺に放り込みました。総勢130人。よく住み着いていたものです。』
『どこに泊まってたんだろう?』
『身分を偽って普通に旅館に泊まっていました。そもそもがスパイですから、偽装や嘘はお手の物です。その嘘の情報をあっさり信じてコウザン寺に詰め込まれたあたり、情報の分析は素人ですね。』
『130人も社務所に入る?』
『入らなければ入るようにするまでです。別にご丁寧に部屋に据え置く必要はありません。』

謎町紀行 第1072回
written by Moonstone
 翌朝。ちょっと寝不足気味の中、部屋でのんびり朝食を取りながらシャルの説明を聞く。勿論、ダイレクト通話で。
2019/10/9
[痒い水膨れ]
 以前、特定の指が皸のようになるというお話をしました。最近は偶になってもそれほど深刻にはならないのですが、日曜あたりから掌の一部に痒みを伴う水膨れが出来て困っています。よりによって利き手、しかも物を掴む際に接触して痒みが増します。
 この水膨れ、以前は利き手の人差し指の付け根付近に出来ていました。原因は明らかにストレスで、ストレスが溜まると何時の間にか現れていました。今も色々審査待ちや結果待ちがあるし、本業は多いし、休暇は取るタイミングが見つからない、おまけに(自粛)とストレスフルなので、現れて当然…ですね。

「それもありますし、警察のドブネズミの群れは今も続々とコウザン寺に飛び込んでいますから、役所や弁護士のスパイはどんどん仲間が減っていますー。どうにでも始末できますよー。急ぐ必要はないんですよー。」
「どれだけ公安が潜んでるんだ、この村…。」
「こそこそ嗅ぎまわって罪を作って実績を積むドブネズミの数なんて、考える必要はないですよー。」

 シャルはもそもそと動いて、僕の上半身に自分の上半身を乗せる。これは反則だ。シャルの顔はすごく近いし、良い匂いがすぐ近くで漂う。更に胸に強烈な存在感を持つ柔らかいものが重力を伴って圧し掛かってくる。ちょっととろんとした目が色っぽくて堪らない。

「私の枕なんですから、寝る時は横になっててくださいよー。枕が勝手に起き上がったりしますかー?」
「…しません。」
「よろしい。」

 シャルは口元を少し緩めて、不意に僕との距離をゼロにする。驚きで固まった僕から、シャルはゆっくり唇を離して元の位置に戻っていく。僕の腕枕で寝息を立て始めたシャル。僕は頭に響くくらいの胸の鼓動を感じながら寝るしかないのか…。寝られそうにない…。
謎町紀行 第1071回
written by Moonstone

「宮司からの情報収集も完了しましたー。ご神体が相手だとすんなり話すあたり、信心深いですねー。」
「その内容は?」
「明日お話ししますー。」

2019/10/8
[検索やレビューの品質]
 本業でも自宅でも検索は使いますし、買い物自体が目的ではないので通販ページも使用します(こちらはあまり多くない)。何れも近年品質の低下が目立ちます。検索では1つのQ&Aページのコピーが大量に出て来ますし、通販サイトは日本語が怪しいレビューや感情的なレビューが席巻しています。
 検索はSEOと大量のリンク配置で上位にあげようとされ、通販ページでは売ろう或いは売らせまいとする業者が介在しているのは公然の秘密です。それらが情報の劣化や隠蔽、時には虚偽の流布に手を貸す状況が続くようなら、何れそれらのページは見放されるでしょう。

「旅館では現場検証と女性達の事情聴取をしていますー。念のため航空部隊を周囲に展開させていますから、ヒロキさんは気にする必要はないですよー。」
「山越えまでは想定してないか…。そこまで想定してないか。」
「村での移動を考えれば、車で入る以外にありませんからねー。それで検問を抜けても自主警備隊の警備の状況を知らなかったのが運の尽きですねー。」
「ホーデン社も山越えで潜り込んでるってことは、A県県警もそうかな?」
「修行の監視ついでに脳みそを引っ掻き回してみましたが、ドブネズミの考えることは同じですねー。」

 さらっとえげつないことを言った。実際に物理的に引っ掻き回したら確実に死ぬから、そこまではしてない…筈だけど、色々な場面で強制的に情報を引き出す際に、脳に直接アクセスすることがあった。脳を引っ掻き回される感触が得られるとか言ってたから、どちらにしてもえげつない。
 結果、A県県警も山越えで潜入していると分かった。県道は検問を敷いているし、山も警戒はしているだろうけど、兎に角広大な−面積はトヨトミ市の1.5倍−ハネ村を自主警備隊だけではカバーしきれない。動物に境界は無意味だし、営巣や生存を阻害する恐れもあるから、鉄条網とかを敷設できないだろう。
謎町紀行 第1070回
written by Moonstone
 部屋を間違えたという言い訳をするだろうけど、県道で検問を受けていたら顔写真が撮られているから、照合の結果そのデータベースに存在しないとなると一気に不審者の疑いが強まる。事務所に連行されて身分証の提示を求められ、拒んだ挙句乱闘騒ぎになって、結局ホーデン社の渉外担当室社員だと分かったという流れだそうだ。
2019/10/7
[電気配分]
 朝晩が明らかに涼しくなってきました。秋が終わると次に最大の難関、冬が来ます。風邪をひきやすい(最近はインフルエンザの恐怖もある)、寒さが苦手、静電気を帯びやすいといった従来からの要因に加えて、最近は電気配分が頭痛のタネになっています。配分を誤るとブレーカーが落ちてしまいます。
 主だったところではエアコン2台、EV充電、ケトル、食洗器あたり。ケトルと食洗器は、一時的にかなり消費電流が増えるようで、突然ブレーカーを落とされることもあります。どうもこれ以上は容量を増やせないらしく(事業所扱いになるらしい)、力業で解決できないのが困ったところです。
 隣からやや寝ぼけた感がある声が聞こえる。僕の腕枕で寝ていたシャルだ。僕には膝枕をしたから自分には腕枕を、と言ってこうしている。言わなくてもそうしてるんだけど。それはそうと、スパイが炙り出されたってどういうことだろう?

「旅館で騒いだのでコウザン寺送りにしたドブネズミの仲間が、応答が途絶えたのを不審に思って、旅館に忍び込もうとしたんですー。」
「普通に問い合わせれば良いのに。」
「県道からではなく、人目を避けて山から侵入した連中ですからねー。後ろめたさ満載ですよー。で、単に自主警備隊に通報するのも面白くないので、罪を上乗せするために女性達の部屋に誘導しましたー。」
「女性達って、僕とシャルとは別に泊ってる?」
「そうですー。侵入時に大きな音を出して、慌てさせたところに適当に転ばせて逃走を妨害していたら、自主警備隊が到着。不法侵入と強制わいせつ未遂の現行犯で言い逃れできませんねー。」

謎町紀行 第1069回
written by Moonstone

「期せずしてスパイが炙り出されたようですねー。」

2019/10/6
[スマートフォンと危険運転]
 所用で外出しましたが、交通量が多いバイパスでやけにスタートが遅い車がちらほら。この手の車は運転手のスマートフォン操作が原因です。後続車に迷惑なのは勿論、慌てて前に追従しようとしてスピードを出して、前の車の減速(信号とか)に対応しきれずに追突など事故の危険もあります。
 ながら運転はかなり厳罰化しましたが、スマートフォンを離せない人は相当多いようです。外を歩いていても、スマートフォンを操作しながら全然周囲を見ないで歩いている人は結構います。前に中央道でやけにふらつく車がいて、それもながら運転でした。事故を起こさないと分からないんでしょうか。
『コウザン寺ですよ。』
『え?』

 この旅館からコウザン寺まで?車で30分くらいかかったから、20km、否、30kmくらいはあるだろう。その距離に加えてあの山道を登らされる。登った先にはシャル謹製の2日間絶食不眠の修行という名の拷問が待っている。これが拷問じゃなかったら何を以って拷問というのか分からない。
 シャルの手にかかった連中の不幸の度合いがどんどん強まっている。死人こそ出ていないけど、2日間絶食かつ不眠で精神をやられる輩も出るだろう。「寝ない」じゃなくて、「寝られない」は想像以上に心身にダメージを及ぼす。それに、シャルが2日間の拷問の後にすんなり釈放する筈がない。

『ヒロキさんと私は、ふっくらした布団でゆっくり休みましょうね。』
『う、うん。』

 方や30kmの夜間行軍の後、山道を登らされて絶食不眠の拷問が待ち受け、方や柔らかい布団で彼女と一緒に寝る。凄い落差だ。勿論、今の時点で僕は十分幸せと安息の只中にいるんだけど、この瞬間も拷問の真っ最中或いはそれに放り込まれる運命の連中が、敵とはいえ少々哀れにも思う…。
 その日の夜。何処からか聞こえてきた喧噪で目が覚める。何だろう?こんな夜中に。
謎町紀行 第1068回
written by Moonstone

『5つ離れた部屋に強引に入ったところで、連中の視神経に干渉してヒロキさんと私のホログラフィを見せました。彼らの脇をすり抜けて走り去っていくのを、我先にと追って、旅館を出ていきました。仲居には何が起こったか分からないと思いますが、静かになったので容赦願いたいところです。』
『当人たちにしか見えないホログラフィか。他の人には勝手に方向転換して出て行ったとしか見えないね。で、何処に連れ出したの?』

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