Moonlight PAC Edition 第59号 2007.7.9発行
編集、発行:Moonlight PAC編集委員会
本号のトピックス
★芸術創造センターこぼれ話のアクセス数が20万を突破/二次創作以外では初
★感想用掲示板STARDANCEに重大な不具合/投稿・返信一切不可/閲覧は可能
★メールマガジン発行企画の無期限凍結を決定/発行の意義が不明瞭なため
★作品投稿について/PAC運営委員会
★芸術創造センターこぼれ話のアクセス数が20万を突破/二次創作以外では初
 Moonstoneの日記と連載「雨上がりの午後」を連日公開している芸術創造センターこぼれ話のリスナー(アクセス数)が20万を突破しました。原作から派生する二次創作以外では初の数字です。1999年7月1日に現在の呼称である芸術創造センターこぼれ話で日記の公開を開始し、1999年10月10日に連載「雨上がりの午後」を開始し、時折断続的に停止・時刻を延期したりしながらも、ほぼ毎日の更新を継続しています。

 日記を書く習慣がなかったMoonstoneが連日日記を書くこと自体思い切ったことで、約3ヶ月遅れで開始した連載「雨上がりの午後」も当初は多くて100回程度で終了すると見越していました。しかし、気づいてみれば芸術創造センターこぼれ話のログは膨大な容量となり、連載は本号発行時点で2600回を優に超え、現在の調子ですと来年の今頃に3000回を数える見込みです。知名度ゼロからスタートした芸術創造センターこぼれ話がここまで来られたのは、リスナーの皆様のおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。

 以前は日記で辛辣な論評を掲載したり、あるテーマに関して数回にわたって見解を述べていましたが、この数ヶ月はMoonstoneの生存報告にとどまっています。これは外部の圧力によるものではなく、単にMoonstoneの体調不良が長期にわたって継続していることと、論評を行うと連載「雨上がりの午後」のストックを大量に消費し、現在の状態では消費分を十分補充出来ないことが要因です。とは言え、ブログ全盛の現在においても尚HTML形式にこだわっている芸術創造センターこぼれ話の、「時に独自の見解を述べる日記と、日々回数を重ねる連載の並行」は忘れず、今後も続けていく所存です。毎月1回の頻度で過去ログを公開しています。芸術創造センターとMoonstoneの歴史を刻み続ける芸術創造センターこぼれ話をどうぞよろしくお願いいたします。(主幹Moonstone)
★感想用掲示板STARDANCEに重大な不具合/投稿・返信一切不可/閲覧は可能
 感想用掲示板STARDANCEに、投稿・返信が一切不可能という重大な不具合が見つかりました。先に感想用掲示板STARDANCEにはMoonstone名でその旨の告知を行いましたが、これは告知記事にもありますとおりログを直接操作してのことで、管理者自身でも投稿・返信が一切不可能な状態です。

 現在Web技術チームが原因究明と対策検討を行っており、スパム投稿対策を行った際に誤ってプログラムの心臓部を改変したか、プログラムを差し替え間違えたかの可能性が考えられます。本号発行時点ではローカルでの試験でも投稿・返信が一切不可能であることが確認されています。

 芸術創造センターでは、この深刻な事態を早急に改善することを緊急の目標としています。出来る限りログ(現在閲覧出来る記事)を流用出来る形で復旧するようにしますが、プログラムの形式変更などでやむなくゼロから再スタートする場合もあります。皆様にはご迷惑をおかけしますが、復旧まで今暫くお待ちください。復旧しましたら、本紙若しくはニュース速報でお伝えいたします。(Web技術チーム/芸術創造センター運営委員会)
★メールマガジン発行企画の無期限凍結を決定/発行の意義が不明瞭なため
 メールマガジン発行企画を芸術創造センターが進めていることを、過去に本紙でお伝えしましたが、企画を検討していた芸術創造センター運営委員会はメールマガジン発行企画の無期限凍結を決定しました。理由としては、(1)先行して運営を開始した携帯用ページが決して十分稼動しているとは言えない状況であること、(2)メールマガジンを発行する意義が不明瞭であること−が挙げられます。

 芸術創造センターにおけるメールマガジン発行の目的としては、(1)新規公開作品の案内、(2)管理者の業務報告、(3)イベントなどでの発刊情報−が考えられます。(1)はTOPページ上段にある「1週間の更新履歴」をご覧いただくか、芸術創造センターが対応している更新チェック用アプリケーションWWWCである程度可能です。(2)は芸術創造センターこぼれ話で行っています。(3)はPAC製本準備委員会で行っていますし、発刊は当分先のことです。また、携帯用ページではPC用ページと異なる文芸作品や写真を掲載しており、メールマガジンで新たに作品を制作する余裕はありません(上記記事もご参照ください)。そのため、新たに媒体を増やす意義や必要性は現時点では不明瞭と判断し、メールマガジン発行企画を無期限凍結することにしました。

 今後は、これまでメールマガジン関連に注力して部分をPC用ページや携帯用ページに充当します。メールマガジン発行を期待されていた方には申し訳ありませんが、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。(芸術創造センター運営委員会)
★作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
●自衛隊が国民運動を詳細にわたって常時監視していることが明らかになった。監視活動を行っていたのは自衛隊の情報保全隊という部署で、本来の任務は自衛隊の内部情報漏洩を阻止することにある。私は自衛隊法の逸脱云々より「やはり自衛隊は監視活動を行っていたか」という思いが強い。と言うのも、特に軍隊は「国家機密」「軍事機密」など「機密」と名の付くもの全てを隠匿し、また、機密とする必要のないものも「機密」として隠匿する方向に向かう性質を持つためだ。
●それに、国家情報機関の本質は反権力・反体制を監視することにある。情報機関や諜報機関と聞くと「悪の陰謀から国を守る」というイメージが日本にはあるようだが、それはおめでたい幻想だと断言しておく。アメリカでは国連大使の夫人まで工作員として紛れ込んでいるCIA(中央情報局)という「有名どころ」の他、「対テロ戦争」名目で盗聴監視が当たり前のNSA(国家安全保障局)、やはり盗聴監視を常套手段とするFBI(連邦捜査局)という国家お抱えの諜報機関が公然と存在し、内外でアメリカの体制に都合の良い諜報・謀略活動を行っている。時に政権転覆も選択肢の1つとするのが国家情報機関の本質だ。
●日本共産党の発表直後には地方紙などが一斉に報道したが、その後はすっかり鳴りを潜めている。自身が反体制・反自衛隊でなく、労働運動や市民運動を取材することまで情報保全隊の裁量(これも国家情報機関の本質の1つ)で監視の対象としていることを内閣が認めたにもかかわらず、だ。かつて体制に組み込まれて「大本営発表」に尽力し、内外に甚大な犠牲と被害をもたらした教訓を、日本のマスコミは忘れてしまったのか。そうだとすれば、もはやマスコミは不要と断言する他ない。(M)

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