Moonlight PAC edition 第44号 2006.3.10発行
編集、発行:Moonlight PAC編集委員会
本号のトピックス
★芸術創造センターご来場者数100万HIT突破/開設7周年を間近に控えての大台
★創作文芸部門第3創作グループが10万HIT突破/製本化対象候補に大きな一手
★メールマガジン導入検討に着手/作品制作状況が主な対象に
★作品投稿について/PAC運営委員会
★芸術創造センターご来場者数100万HIT突破/開設7周年を間近に控えての大台
 芸術創造センターは2006年2月20日にご来場者数100万HITを突破しました。アクセスログの解析の結果、サーバー移転時から二次創作部門第1SSグループとその「作品群1」に直接アクセスされている方の数の合計が芸術創造センターEntrance Hall(以下TOP)へのご来場者数の倍以上に達していることが判明し、Web技術チームが二次創作部門第1SSグループとその「作品群1」への直接アクセスの数の和をある程度TOPのカウンタに反映するようにカウンタを改造した結果、急速な伸びを示すようになり、今回の大台突破にいたったものです。逆に言えば、本来ならもっと早期に100万HITの大台に達していたと言えますが、2006年4月1日の芸術創造センター開設7周年を間近に控えての大台突破に、ひと時の達成感と安堵感を感じております。

 勿論、芸術創造センターの活動は道半ばです。更新において現在主力となっている文芸関係7グループでも更新頻度に大きな格差があり、全体を見渡すと更新が年単位で停滞しているグループも見受けられるなど、課題があります。それらを少しずつでも前向きに解決し、活動の活発化と維持継続に努めてまいります。

 大台突破をもってしてそれに甘んじることなく、今後とも作品の質・量の充実に邁進してまいります。ご来場者の皆様の日頃のご来場に厚く御礼申し上げますとともに、芸術創造センターをよろしくお願い申し上げます。(主幹Moonstone/芸術創造センター運営委員会)
★創作文芸部門第3創作グループが10万HIT突破/製本化対象候補に大きな一手
 創作文芸部門第3創作グループが10万HITを突破しました。創作文芸部門第3創作グループの設立・活動開始は芸術創造センターの開設日である1999年4月1日から約7ヶ月後の1999年11月7日でしたが、二次創作と違い知名度ゼロから始まるという大きなハンディを背負いながらも、別格の二次創作部門第1SSグループ以外のグループで初めて10万HITの大台に到達することが出来ました。

 創作文芸部門第3創作グループ芸術創造センターこぼれ話の日記(とは言えない時も多々ありますが)と並行して連載されている同名小説を加筆・編集したものを公開しています。「雨上がりの午後」は本号発行時点でChapter168を数え、投票で内容を選考した別角度からの物語や裏話という位置づけのアナザーストーリーもVol.1が完結し、現在Vol.2とVol.3が少しずつではありますが進行中です。

 創作文芸部門第3創作グループでの連載を知ってその源泉である芸術創造センターこぼれ話の過去ログを見たい、というご要望も寄せられて公開に踏み切る、投票所Cometでも「魂の降る里」に続いて2位に陣取るなど、「雨上がりの午後」は堅実な支持を獲得しています。製本準備委員会では、作品中に登場する楽曲が現存することでJASRACの標的になるのではないか、との懸念から製本対象候補から外されたのですが、今回の大台突破で製本対象候補にすべく製本準備委員会が動き始めており、今後の動向が注目されます。源泉である芸術創造センターこぼれ話での連載は本号発行時点で第2181回を数え、それでも道半ばです。どうぞこれからもご支持ご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。(担当:井上晶子・渡辺潤子)
★メールマガジン導入検討に着手/作品制作状況が主な対象に
 現在、芸術創造センター運営委員会(以下PAC運営委員会)でメールマガジンの導入を検討していることが明らかになりました。本紙は芸術創造センター全体の動き、例えば前号などでお伝えしたようなコミックマーケットへの申し込みの経過やコンテンツの新規設置やその活動内容といったものをお伝えしていますが、PAC運営委員会が検討しているメールマガジンは、各グループの作品制作状況といった、より芸術創造センターの活動に近い内容を主な記事にすることを検討している模様です。

 現在使用しているサーバーではメールマガジンの運営が可能ですので、Web技術チームが登録/配信/削除といった、メールマガジンに必要な技術的内容での試行を行っているとのことです。特に、悪意を持つ第3者が他人のメールアドレスを勝手に登録することを想定して、登録確認をどのように行うか、迷惑メールの温床となりやすいフリーメールアドレスの取り扱いをどうするか、が重要課題として位置づけられているそうです。

 仮に導入/配信開始となった場合、コミックマーケットなど各種イベントへの出展作品のご紹介や販売部数の先行案内、現地からの参加状況の配信といった、メールマガジンならではの特色を打ち出す方針とのことです。本紙でも逐次お伝えしてまいりますので、どうぞご期待ください。(本紙編集委員会)
★作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
・「昨日の友は今日の敵」と言うのか・・・。衆議院選立候補などでマスコミを賑わしたライブドアの堀江前社長他幹部が逮捕される否や、マスコミは堀江前社長の過去を暴露し、政財界からは「反省」や「遺憾」の言葉が飛び出したり、個人投資家減少の懸念や堀江前社長の経営手法を問題視する声が出たりしている。しかし、私にしてみれば「何を他人事みたいに」という思いしかない。
・堀江前社長が多用した株式分割やM&A(企業の買収と合併)は、自民・公明政権に加えて民主党や社民党も賛成して(共産党のみ反対)導入された「経済活性化策」の1つだし、堀江前社長の衆議院選挙立候補の際は、無所属ながら武部自民党幹事長をはじめ、小泉首相や安部官房長官など自民党が諸手を挙げて応援したという「実績」があることは否定出来ない事実だ。マスコミも「時代の寵児」とばかりに堀江前社長の知名度上昇に貢献し、「識者」とやらも民間活力だの市場経済活性化だのと散々もてはやしていたではないか。なのに逮捕されたとなるや掌を返して疑問視するなど、無責任鉄面皮以外の何物でもない。
・自民・公明政権は元より、自民党の「スペア」として財界の肝いりで結成された民主党が競い合っているのは、堀江前社長をはじめとする「ヒルズ族」を生み出し、多大なリスクを伴うマネーゲームに明け暮れる社会像である。こんな勢力の「対立」などマスコミとその背後に居る政財界が演出するくだらない寸劇でしかない。一般労働者階級を主役とする政党、日本共産党へ視野を向けない限り、日本国民の明日は大日本帝国再建の道以外にないと言っておく。(M)

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